交通事故での「脛骨高原骨折」治療・リハビリ体験談⑦
最後に|私自身も患者として悩み続けています
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
東京都渋谷区恵比寿にある、さくま整体院(接骨院併設)院長の佐久間裕二です。
このホームページでは、理学療法士・柔道整復師として学んできたことだけでなく、私自身が患者として経験してきたことも、できるだけそのままお伝えするようにしています。
私自身も、長く膝の症状と付き合っています
交通事故で脛骨高原骨折という怪我を負い、プレートで固定する手術を受けました。その後リハビリを続け、抜釘の手術も経験しましたが、それで終わりではありませんでした。今は変形性膝関節症と膝骨壊死という診断を受けていて、今も自分の膝の状態を見ながら生活しています。
理学療法士として、これまで多くの患者様を担当してきましたが、正直なところ、自分が患者になって初めて分かったことが本当にたくさんありました。
専門職であっても、自分の身体のことは不安でした
当時は、毎日のように色々なことを考えていました。今のリハビリを続けていれば良くなるのか。薬や注射以外に何かできることはないのか。他にも選べる治療があるのではないか。人工膝関節も視野に入れるべきなのか。今のやり方で本当に大丈夫なのか。そもそも、この痛みとこれからどう付き合っていけばいいのか。
理学療法士という立場でも、自分の身体のこととなると分からないことだらけでした。主治医の先生に相談し、複数の病院で診てもらい、多くの先生や先輩にも意見を伺いました。自分でも医学書や論文を読みながら考え続けましたが、それでも悩みは尽きませんでした。
患者様のお話に、当時の自分が重なります
今、当院に来られる患者様からも、似たようなお話をよく伺います。病院を何件も回ったけれど症状が変わらない、情報が多すぎて何を信じればいいか分からない、手術を受けるかどうか迷っている、リハビリを続けても良くなっている実感がない、この先身体がどうなるのか不安だ――そういったお話を聞くたびに、当時の自分の姿が重なります。
身体の痛みそのものよりも、先が見えない不安や、正解が分からない苦しさの方が辛いという方も、少なくないように感じています。
当院が大切にしていること
私には、魔法のような施術も、「必ず良くなります」というお約束もできません。身体の状態や症状の経過、生活環境、目標は人によって全く違うので、痛い場所だけを見て最初から原因や施術方法を決めつけるのは、あまりにも乱暴だと思っています。
だからこそ、当院ではまず、これまでの診断・手術・治療・リハビリの経過をしっかり伺うところから始めます。今、何にお困りなのかを一緒に整理し、膝だけでなく股関節や足関節、体幹まで含めて身体全体を評価します。関節の動きや筋力、歩き方、姿勢、日常の動作を見ながら仮説を立て、身体の反応を確かめて修正していく。施術だけに頼るのではなく、運動療法やセルフケアも一緒に考えますし、必要だと判断すれば整形外科への相談もお勧めします。
評価は一度きりで終わるものではありません。施術の前、施術の最中、施術のあとと、その都度身体の反応を確かめながら、方針を見直し続けています。
「分からない」を一緒に整理することも、大切な支援だと思っています
膝の症状で相談に来られる方の多くは、痛みそのものよりも「分からない」という気持ちを抱えています。今後膝がどうなっていくのか分からない。病院で聞きたいことを十分に聞けなかった。どんなリハビリをすればいいのか分からない。運動していいのか、安静にすべきなのか分からない。日常生活で何に気をつければいいのか分からない。自分の膝の状態をうまく人に説明できない。
そうした「分からない」を少しでも減らすことも、私にできる大切なサポートの一つだと考えています。症状の経過や日々の困りごとを一度整理できると、医師に相談するときにも、何を伝えたいのか、何を確認したいのかがはっきりしてくることがあります。
整形外科と整体院・接骨院では、役割が違います
診断や画像検査、手術が必要かどうかの判断、薬の処方は、医師や医療機関の役割です。当院で診断や薬の処方、手術の要否を判断することはできません。医療機関での診断や治療方針を尊重した上で、身体の使い方や運動療法、セルフケア、日常生活での困りごとを一緒に整理していく。それが私たちの役割だと考えています。
ただし、次のような場合は、まず医療機関にご相談ください。
- 転倒や事故のあとから膝に強い痛みがある
- 痛みや腫れが急に強くなった
- 膝に強い熱感や赤みがある
- 体重をかけられない、歩くのが難しい
- 膝が動かせない、または急に動かなくなった
- 発熱や強い体調不良がある
- 手術後の傷口や膝の状態に異変がある
膝のお悩み別ガイド
膝の状態や治療の段階によって、知りたい情報は違うと思います。今のお悩みに近いものから読んでいただければと思います。
脛骨高原骨折・手術後の経過について
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「自分の症状でも相談していいのか分からない」「何を伝えればいいのか分からない」という方も、まずはそのままのお気持ちをお聞かせください。
これまでの診断や治療、手術、リハビリの経過を伺い、身体全体を評価した上で、今考えられることや、これから取り組めることを一緒に整理していきます。ご相談の内容によっては、施術より先に医療機関での診察をお勧めすることもあります。
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さくま整体院(接骨院併設)
住所
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿3-2-9 光陽ビル101
アクセス
恵比寿駅 徒歩10分
広尾駅 徒歩12分
営業時間
平日 10:00〜13:00/15:00〜20:00
土曜日 10:00〜13:00
休診日
日曜日・祝日
私自身も、現在進行形で膝と向き合っています
私自身、今も膝と向き合いながら、評価や運動療法、セルフケアを続ける日々です。患者様とまったく同じ痛みや不安を理解できているとは、正直言い切れません。
それでも、一人の患者として悩んできた時間があったからこそ、身体の状態だけでなく、その方が抱えている不安や迷いにも、丁寧に向き合っていきたいと思っています。
このホームページでは、私自身が患者として経験してきたこと、理学療法士・柔道整復師として学んできたこと、そして患者様から教えていただいたことを、これからも自分の言葉でお伝えしていくつもりです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
この記事を書いた人
さくま整体院(接骨院併設)
院長 佐久間裕二
理学療法士・柔道整復師
理学療法士・柔道整復師として、身体全体の評価、運動療法、セルフケア、再発予防を重視したサポートを行っています。
自身も交通事故による脛骨高原骨折、手術、長期リハビリ、抜釘手術、変形性膝関節症、膝骨壊死を経験し、現在も評価・運動療法・セルフケアを継続しています。



