膝の痛み(変形性膝関節症など)で曲がったままの膝が伸びない方へ|恵比寿のさくま整体院(接骨院併設)

膝が曲がったまま伸びにくい方へ

Table of Contents

膝が伸びない・曲がったまま戻らない原因は?
変形性膝関節症のリハビリを理学療法士が解説

歩くときに膝が曲がったままになっている

仰向けに寝ても、膝裏が床やベッドにつかない

変形性膝関節症と診断されてから、膝が伸びにくくなった

ストレッチを続けているのに、膝がまっすぐにならない

こうした状態に心当たりはありませんか。

こんにちは。東京都渋谷区恵比寿にある
さくま整体院(接骨院併設)院長の
佐久間裕二です。

私自身、交通事故による脛骨高原骨折の手術後、
膝が最後まで伸びにくい時期を経験しました。

膝が伸びない状態には、筋肉の硬さだけでなく、
腫れや痛み、関節包の状態、筋力低下、半月板、
骨や関節面の変化、骨折・手術後の影響など、
いくつもの要因が絡んでいることがあります。

この記事では、膝が曲がったまま伸びないときに考えられること、
日常生活への影響、リハビリやセルフケアの考え方、
そして整形外科へ相談したほうがよい症状について、
私自身の経験も交えながらお伝えします。

膝が伸びない原因は、筋肉の硬さだけとは限りません

膝が曲がったまま伸びないとき、実は一つの原因ではなく、
いくつかの問題が重なっていることが少なくありません。

  • 膝関節内の腫れや炎症
  • 膝裏や関節包の硬さ
  • 太もも裏やふくらはぎの緊張
  • 太ももの筋力低下
  • 痛みによって筋肉へ力が入りにくい状態
  • 半月板などによる引っかかり
  • 変形性膝関節症による骨や関節面の変化
  • 骨折や手術後の可動域制限
  • 股関節や足首を含めた身体の使い方

膝を強く押したり、痛みを我慢して伸ばそうとしたりする前に、
まず何が膝の動きを制限しているのかを確認すること
が大切だと、私は考えています。

膝が急に伸びなくなった、強く腫れている、
引っかかって動かせない、転倒後から症状が出た――
こうした場合は、セルフケアより先に整形外科へご相談ください。

この記事で分かること

01
膝が伸びない原因

腫れ、関節の硬さ、筋力、半月板、変形、手術後など、
考えられる要因を整理します。

02
リハビリの考え方

痛みを我慢して押し込むのではなく、
状態に応じて進めていく方法をお伝えします。

03
受診が必要な症状

整体やセルフケアより、
先に医療機関を頼ってほしい状態を確認できます。

私自身も膝が伸びない状態を経験しました

私自身も、交通事故による脛骨高原骨折の手術後、
膝が最後まで伸びきらない状態がしばらく続きました。

立っているだけでも手術した側の脚へ体重をかけにくく、
歩くときは無意識に膝を曲げたまま、
反対側の脚へ体重を逃がしていたのを覚えています。

階段を降りるときや長く歩いたあとには、
膝だけでなく股関節や腰にも負担を感じることがありました。

この状態はいつまで続くのだろう。

このまま膝が伸びなかったらどうしよう。

理学療法士として身体の仕組みを学んできたつもりでも、
いざ自分が患者になると、不安になる気持ちは同じでした。

その経験があるからこそ、当院では膝の角度だけを見るのではなく、
その方が今、何に困っていて、
どのような生活を取り戻したいのか

を確認することを大切にしています。

さくま整体院(接骨院併設)
院長 佐久間裕二
理学療法士・柔道整復師


交通事故による脛骨高原骨折・治療・リハビリの体験を読む

「膝が伸びない」とはどのような状態ですか?

膝が伸びない状態とは、膝をまっすぐにしようとしても、
曲がった角度がどうしても残ってしまう状態を指します。

次のような場面で気づくことがあります

  • 仰向けで寝たときに、膝裏が床やベッドにつかない
  • 立ったときに、片側の膝だけが曲がっている
  • 歩くときに、かかとが着く前から膝が曲がっている
  • 椅子から立ち上がったときに膝が伸びきらない
  • 左右の脚の長さが違うように感じる
  • 膝裏や膝の前側につっぱりを感じる
  • 伸ばそうとすると痛みや引っかかりがある

自分で力を入れても伸びない場合と、
力を抜いて他の人に動かしてもらっても伸びない場合とでは、
考えられる要因が違うことがあります。

痛みが怖くて伸ばせないのか、関節周辺が硬くて動かないのか、
それとも骨や半月板などによって物理的に動きが止まっているのか。
この違いを分けて考える必要があります。

膝が伸びないと日常生活にどのような影響がありますか?

膝が少し曲がったままでも、歩くこと自体はできる場合があります。

しかし、その状態が長く続くと、
立つ、歩く、階段を使うといった動作のたびに、
太ももの筋肉を使い続けることになります。

歩くと疲れやすくなる

膝が伸びきらないと、立っている間も太ももへ
力が入りやすい状態になります。

歩幅が小さくなったり、痛い側の脚へ
十分に体重を乗せられなくなったりすることもあります。

階段や立ち上がりが大変になる

膝が曲がった状態では、階段や椅子からの立ち上がり、
坂道などで太ももへの負担が増えやすくなります。

特に階段を降りる動作には、膝の可動域と筋力の両方が必要です。

股関節や腰へ負担がかかる場合がある

膝の伸びにくさを補おうとして、骨盤を傾けたり、
身体を左右へ揺らしたりする動きが出ることがあります。

その結果、股関節や足首、腰まで負担を感じる方もいます。

反対側の脚へ負担が集中する

痛い側へ体重を乗せない歩き方が続くと、
反対側の膝や股関節を多く使うようになります。

膝そのものだけでなく、全身の立ち方や歩き方まで
確認することが大切です。

膝が曲がったまま伸びない主な原因

膝が伸びない原因は、一つとは限りません。

考えられる主な要因と、ご本人が感じやすい特徴を、
表に整理してみました。

考えられる要因 感じやすい特徴 確認したいこと
関節内の腫れ 膝全体の圧迫感、重さ、曲げ伸ばしにくさ 運動後や夕方に腫れが増えていないか
膝裏や関節包の硬さ 膝裏がつっぱり、最後まで伸びない どの角度から動きが止まるか
太もも裏・ふくらはぎの緊張 太もも裏やふくらはぎが引っ張られる 股関節や足首の動きも低下していないか
太ももの筋力低下 伸ばした状態を保てない、膝が抜けそう 自分で伸ばす場合と、力を抜いた場合の差
痛みによる筋力の抑制 力を入れたいのに前ももへ力が入りにくい 痛みや腫れが筋力発揮を妨げていないか
半月板などの引っかかり 途中で急に止まる、引っかかる、動かせない 急に伸びなくなったか、ロッキングがあるか
変形性膝関節症 立ち始め・歩き始めの痛み、腫れ、変形 整形外科での画像検査や診断内容
骨折・手術後の可動域制限 固定後から動きにくい、傷あとがつっぱる 手術内容、固定期間、主治医からの制限
01

関節内の腫れや炎症

膝関節の中に腫れがあると、それだけで圧迫感が生まれ、
曲げ伸ばしがしにくくなることがあります。

腫れが強い状態で無理に関節を押し込むと、
かえって痛みが増えたり、筋肉に余計な力が入ったりします。

02

膝裏や関節包の硬さ

関節包とは、膝関節の周囲を包んでいる組織のことです。

痛みや腫れ、長期間の安静、固定などが続くと、
この周辺の組織が硬くなってしまう場合があります。

03

太もも裏やふくらはぎの緊張

太もも裏のハムストリングスや、
ふくらはぎの筋肉は膝の裏側を通っています。

痛みをかばって膝を曲げた姿勢が続くと、
これらの筋肉が緊張しやすくなります。

ただ、膝裏がつっぱるからといって、
筋肉だけが原因とは言い切れません。

04

太ももの筋力低下

膝を伸ばす働きを担う大腿四頭筋の筋力が落ちると、
自分の力だけでは膝を最後まで伸ばしきれないことがあります。

膝に痛みや腫れがあるときは、筋力そのものだけでなく、
力を入れようとしても十分に発揮できないこともあります。

05

半月板などによる引っかかり

動かしている途中で急に止まる、引っかかって伸ばせない、
鋭い痛みが走る――こうした場合は、
関節内の組織が関係している可能性があります。

急に膝が動かなくなったときは、無理に伸ばそうとせず、
整形外科へご相談ください。

06

変形性膝関節症による関節の変化

変形性膝関節症では、骨や軟骨だけでなく、
滑膜、関節包、筋肉などにも変化が及ぶことがあります。

状態によっては、筋肉や関節周辺の硬さだけでなく、
骨や関節面の形そのものが可動域に影響することもあります。

07

骨折や手術後の可動域制限

脛骨高原骨折など、膝関節に近い骨折では、
骨折そのものや手術、固定、荷重制限が、
膝の動きに影響してくることがあります。

傷あと、関節包、筋力低下、膝蓋骨の動き、
歩き方など、いくつもの問題が同時に残ることも珍しくありません。


抜釘手術後も痛みや可動域制限が残っている方はこちら

08

股関節や足首を含む身体の使い方

膝の動きは、股関節や足首の動きとも密接に関わっています。

足首が硬くて身体を前へ移動しにくい場合や、
お尻の筋力が落ちている場合は、
歩行や階段で膝に負担が集中しやすくなります。

変形性膝関節症でも膝は伸びるようになりますか?

変形性膝関節症と診断された方から、
「変形しているから、もう膝は伸びないのでしょうか」
と聞かれることがあります。

膝が伸びない原因が、すべて骨の変形によるものとは限りません。

腫れや痛み、筋力低下、関節周辺の硬さ、身体の使い方などが
影響している場合は、状態に合わせたリハビリによって、
動かしやすさや日常動作に変化が見られる可能性はあります。

一方で、骨や関節面の変化が強い場合や、
関節内に物理的な制限がある場合は、
リハビリだけでは十分に変わらないこともあります。

大切なのは、「変形性膝関節症だから仕方がない」と
最初から諦めることでも、
「運動すれば必ず伸びる」と決めつけることでもないと、私は思います。

整形外科で画像や関節の状態を確認し、
今の可動域制限に何が関係しているのかを整理することが、
まず大切な一歩になります。

手術以外の選択肢について

変形性膝関節症では、症状や関節の状態に応じて、
運動療法、薬物療法、注射、装具療法などが検討されます。

こうした治療を行っても日常生活への支障が大きく残る場合には、
整形外科で手術治療が検討されることもあります。

診断、画像検査、薬の処方、注射、手術の適応判断は
医師・医療機関の役割です。当院で手術の必要性を判断することはできません。
主治医と十分にご相談ください。


変形性膝関節症に対する当院の考え方を見る

膝が伸びないときに整形外科へ相談した方がよい症状

膝が伸びない状態には、筋肉や関節周辺の硬さだけでなく、
関節内の損傷や炎症などが関係している場合があります。

次の症状がある場合は、早めに医療機関へご相談ください

  • 転倒や事故のあとから膝が伸びなくなった
  • 膝が急に引っかかり、動かせなくなった
  • 膝が大きく腫れている
  • 赤みや強い熱感がある
  • 安静にしていても強く痛む
  • 夜間の痛みが強くなっている
  • 発熱を伴っている
  • 脚へ体重をかけられない
  • 膝が崩れる、力が入らない
  • しびれや感覚低下がある
  • 手術後に痛みや腫れが急に悪化した

セルフケアを続けても状態が変わらない、
あるいは少しずつ伸びにくさが強くなっている――
そうした場合も、一度整形外科で診察を受けることをおすすめします。

膝を伸ばすリハビリで大切な7つのこと

膝を伸ばすリハビリとは、膝を強く押し込むことではありません。

痛み、腫れ、関節の硬さ、筋力、歩き方などを確認しながら、
段階を踏んで進めていくことが大切です。

1

痛みと腫れを確認する

腫れが強いときに無理な運動を行うと、
関節がさらに動かしにくくなることがあります。

運動中だけでなく、その夜や翌日の痛み・腫れも確認します。

2

自分で動かせる範囲と、力を抜いた範囲を分ける

力を抜けば膝が伸びるのに、自分の力では伸ばせない場合は、
筋力や筋肉の働き方が関係している可能性があります。

力を抜いても同じ角度で止まる場合は、
関節包や筋肉、骨、関節内組織の影響も含めて考えます。

3

太ももの筋力を確認する

膝を伸ばした状態を保つには、
大腿四頭筋の働きが欠かせません。

ただし、痛みや腫れが強いときに無理に負荷を上げることはせず、
今の状態に合わせて運動を選びます。

4

膝蓋骨や傷あと周辺を確認する

手術後は、膝蓋骨や傷あと周辺の動きが、
膝の曲げ伸ばしに影響していることがあります。

傷が十分に治りきっていない時期は、
自己判断で強く押したり揉んだりしないでください。

5

股関節と足首も確認する

膝だけを動かしても、股関節や足首の動きが不十分であれば、
歩行や階段で膝への負担が集中してしまいます。

6

歩き方を見直す

膝が伸びない期間が長く続くと、
膝を曲げたまま歩くことが身体に染みついてしまう場合があります。

可動域だけでなく、体重のかけ方や歩幅、
股関節や足首の使い方まで確認します。

7

生活上の目標を決める

膝の角度を良くすることだけが、
リハビリのゴールではありません。

歩く、階段を使う、仕事へ戻る、旅行をする――
その方の生活上の目標に合わせて進めることが大切です。

自宅で行うセルフケアの考え方

セルフケアは、膝を無理に伸ばし切ることを目的にせず、
痛みや腫れの変化を見ながら行ってください。

手術後、骨折後、強い変形がある場合は、
主治医や担当の理学療法士から受けている指示を優先してください。

膝の下へタオルを置き、軽く力を入れる

仰向けになり、膝の下に丸めたタオルを置きます。
膝裏でタオルを軽く押すように、太もも前側へ力を入れます。

強い痛みが出る場合はすぐに中止してください。

かかとを支えて膝を休ませる

仰向けになり、かかとの下にタオルなどを置きます。
膝の下を浮かせた状態で、力を抜いてみてください。

強く押さえつけず、自然に伸びる範囲で行います。

足首をゆっくり動かす

足首を上下へゆっくり動かし、
ふくらはぎや足首の動きを保っておきます。

足首の動きは、立っているときや歩くときの
膝の使い方にも関わってきます。

運動前後の状態を記録する

運動直後だけでなく、数時間後や翌日にも、
痛みや腫れが増えていないか確認してください。

何をした日に症状が変化したかを記録しておくと、
負荷の調整がしやすくなります。

ここで紹介している内容はあくまで一般的な考え方です。
すべての方に同じ運動が適しているとは限りません。

膝が伸びないときに避けたいこと

NG 01

痛みを我慢して強く押す

強く押せば早く伸びるというものではありません。
かえって腫れや防御的な筋緊張が強くなることがあります。

NG 02

膝裏だけを強く揉む

膝裏には神経や血管も通っています。
原因を確認しないまま強く刺激するのは避けてください。

NG 03

腫れを無視して運動する

運動後や翌日に腫れが増える場合は、
運動量や負荷が今の状態に合っていない可能性があります。

NG 04

膝だけを動かし続ける

股関節や足首、体幹、歩き方も含めて考えなければ、
結局は膝への負担が集中してしまいます。

NG 05

自己判断で病名を決める

急な引っかかりや腫れがある場合は、
筋肉の硬さだけが原因とは限りません。

さくま整体院では、膝が伸びない状態をどのように確認するのか

当院では、いきなり膝を伸ばす施術を始めるのではなく、
まずこれまでの経過と身体全体の状態を確認します。

整形外科での診断

診断名、画像検査、手術内容、主治医からの説明、
現在の治療方針を確認します。

痛みと腫れ

いつ痛むのか、運動後や翌日に腫れが増えていないかを確認します。

関節可動域

自分で動かせる範囲と、力を抜いた状態で動く範囲を確認します。

筋力

太もも、お尻、ふくらはぎなどの筋力と働き方を確認します。

膝蓋骨や傷あと

手術後の場合は、膝蓋骨や傷あと周辺の動きも確認します。

股関節と足首

膝へ負担を集中させる要因がないか、上下の関節も確認します。

立ち方と歩き方

体重のかけ方、歩幅、膝が伸びるタイミングなどを確認します。

生活上の目標

歩行、階段、仕事、趣味など、何に困っているのかを伺います。

評価は一度行って終わりではありません。

施術や運動の前後で身体の反応を見ながら、
必要に応じて仮説や方針を見直していきます。

膝の状態と生活上の目標に合わせてサポートします

当院では医療機関での診断や治療方針を尊重した上で、
評価の結果に応じて、次のようなサポートを検討します。

  • 筋肉や軟部組織の状態確認
  • 膝関節周辺の動きの確認
  • 必要に応じたラジオ波による温熱
  • 今の状態に合わせた段階的な運動
  • 股関節や足首を含めた身体全体への運動
  • 歩行、立ち上がり、階段などの動作確認
  • 自宅で行うセルフケアの提案

同じ「膝が伸びない」という症状でも、
原因や経過は一人ひとり違います。

ですから、最初から特定の施術や運動を決めつけるのではなく、
身体の反応を確かめながら、一緒に進め方を考えていきます。

現在の状態を一度整理してみませんか

  • 病院で治療を受けているが、膝の伸びにくさが残っている
  • 骨折や手術後から膝が伸びない
  • 変形性膝関節症と診断され、歩き方が変わってきた
  • リハビリを続けているが、何をすればよいか分からない
  • 膝だけでなく、腰や股関節にも負担を感じている
  • 現在の身体の状態を専門家と一緒に整理したい

こうしたお悩みがありましたら、ぜひご相談ください。

これまでの診断、治療、手術、リハビリの経過を伺い、
膝だけでなく身体全体を確認した上で、
今考えられることを一緒に整理していきます。

症状によっては、施術より先に整形外科での診察を
おすすめする場合があります。

膝が伸びない方からよくいただく質問

膝が伸びない場合、手術しか選択肢はありませんか?

膝が伸びない原因や関節の状態によって変わってきます。
腫れ、筋力低下、関節周辺の硬さ、身体の使い方などが
関係している場合は、保存的な治療やリハビリが
検討されることもあります。

手術の適応は、画像検査や症状、日常生活への影響などをもとに
医師が判断します。まずは主治医へご相談ください。

膝が伸びない状態を放置するとどうなりますか?

膝が曲がった状態が続くと、立位や歩行で太ももの負担が増えたり、
反対側の脚、股関節、腰へ負担がかかったりすることがあります。

急に伸びなくなった場合や、徐々に悪化している場合は、
放置せず整形外科で状態を確認してください。

膝が伸びないときに歩いても大丈夫ですか?

歩いていいかどうか、どのくらいの量なら大丈夫かは、
診断、痛み、腫れ、手術後の制限などによって変わります。

歩いた後や翌日に痛み・腫れが増えるようなら、
距離や時間、歩き方そのものを見直す必要があります。

ストレッチをすれば膝は伸びますか?

筋肉や関節周辺の硬さが関係している場合は、
状態に合ったストレッチが役立つこともあります。

ただ、腫れや関節内の引っかかり、骨や関節面の変化などが
関係している場合は、ストレッチだけでは変わらないこともあります。

変形性膝関節症でも運動して大丈夫ですか?

運動療法が検討されることはありますが、
運動の種類や負荷は膝の状態によって変わります。

強い痛みや腫れがあるときは、自己判断で負荷を上げず、
医師や担当者に相談してください。

膝が伸びないと腰や股関節にも影響しますか?

膝が曲がったまま歩くと、骨盤を傾けたり、
身体を左右へ揺らしたり、反対側へ体重を逃がしたりといった
動きが出やすくなります。

その結果、腰や股関節、足首に負担を感じる方もいます。

どのくらいの期間で変化しますか?

原因や症状が続いている期間、手術歴、関節の状態、
筋力、生活環境などによって変わってくるため、
一律にお答えするのは難しいところです。

角度だけで判断せず、痛み、歩行、階段、
日常生活の変化も含めて確認しながら進めています。

サポーターやテーピングは使った方がよいですか?

症状や目的によって変わります。
安定感や動作の補助につながる場合がある一方で、
すべての方に必要というわけではありません。

長時間使って違和感が出るようであれば、
使い方を見直してください。

病院のリハビリが終了した後でも相談できますか?

もちろんご相談いただけます。
診断内容、手術歴、これまでのリハビリ内容、
今困っている動作を伺った上で、
当院で対応できることを一緒に整理していきます。

まとめ|膝を強く押す前に、伸びない原因を整理しましょう

膝が曲がったまま伸びない原因は、
筋肉の硬さだけとは限りません。

  • 腫れや炎症
  • 関節包や筋肉の硬さ
  • 太ももの筋力低下
  • 半月板などによる引っかかり
  • 変形性膝関節症による関節の変化
  • 骨折や手術後の可動域制限
  • 股関節や足首を含む身体の使い方

こうした要因が、いくつも重なっていることがあります。

痛みを我慢して膝を強く押すのではなく、
痛みや腫れ、関節可動域、筋力、歩き方を確認しながら、
今の状態に合った方法を一緒に考えていくことが大切だと思っています。

急に膝が伸びなくなった場合や、強い腫れ、
引っかかり、発熱、荷重困難などがある場合は、
先に医療機関へご相談ください。

ご相談・ご予約

膝が伸びない症状について相談する

LINEまたはお電話からご連絡ください。
診断名、手術歴、現在困っていることを、
分かる範囲でお知らせいただければと思います。

さくま整体院(接骨院併設)|ご予約・アクセス

院名
さくま整体院(接骨院併設)

住所
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-2-9 光陽ビル101

アクセス
恵比寿駅 徒歩10分/広尾駅 徒歩12分

電話
03-6277-4052

営業時間
平日 10:00〜13:00/15:00〜20:00
土曜日 10:00〜13:00

休診日
日曜日・祝日

この記事を書いた人

院長 佐久間裕二

さくま整体院(接骨院併設)院長。理学療法士・柔道整復師。

交通事故による脛骨高原骨折、手術、リハビリ、抜釘手術、
変形性膝関節症、膝骨壊死を経験し、
今も自分の膝と向き合いながら生活しています。

専門職としての知識だけでなく、
一人の患者として経験した不安や迷いも踏まえながら、
患者様の身体の状態と生活上のお困りごとを
一緒に整理していくことを大切にしています。

営業時間
10:00〜13:00
15:00〜20:00