腰痛にはリハビリ(運動療法)って必要なのか?恵比寿の理学療法士が解説

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メタディスクリプション:腰痛にリハビリ(運動療法)は必要なのか。腹筋だけでなく、胸郭・股関節・足首の動きまで整える大切さを、恵比寿のさくま整体院がわかりやすく解説します。

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腰痛にはリハビリ(運動療法)って必要なのか?

  • 整形外科で「運動してください」と言われたけれど、何をすればよいかわからない
  • 腰痛には腹筋を鍛えればよいと思っている
  • 整体やマッサージを受けても、また腰が痛くなる
  • 股関節や足首の硬さが腰痛に関係するのか知りたい
  • 年齢のせいと言われて不安になっている

恵比寿にあるさくま整体院(接骨院併設)の佐久間です。

腰痛でお悩みの患者様から、「リハビリって必要ですか?」「腹筋を鍛えれば腰痛は良くなりますか?」とご相談いただくことがあります。

結論からお伝えすると、腰痛に対してリハビリ(運動療法)が役立つケースは少なくありません。ただし、腰痛のリハビリ=腹筋を鍛えることだけではありません。

腰に負担がかかっている背景には、胸郭の動き、股関節の動き、足首の硬さ、姿勢、歩き方、身体の使い方などが関係していることがあります。

目次

なぜ腰痛が改善しにくいのか

腰痛が長引く方に多いのは、「痛い場所だけを何とかしようとしている」ケースです。

もちろん、腰そのものの筋肉や関節に負担がかかっていることもあります。しかし、腰は身体の中心にあるため、上半身と下半身の影響を受けやすい場所です。

たとえば、胸郭が硬くて身体をひねりにくい方は、その不足分を腰で代償してしまうことがあります。股関節が硬い方は、前かがみや立ち上がりの動作で腰に負担が集中しやすくなります。足首が硬い方は、しゃがむ・歩く・階段を上る動作で姿勢が崩れ、結果として腰に負担がかかることもあります。

ポイント
腰痛のリハビリでは、腰だけでなく、胸郭・股関節・足首・姿勢・歩き方まで確認することが大切です。

腰痛の一般的な原因

一般的に腰痛には、筋肉の緊張、関節の動きの低下、姿勢の崩れ、運動不足、同じ姿勢の継続、過去の怪我、ストレス、睡眠不足など、さまざまな要因が関係すると考えられています。

また、腰痛診療では、急に強い痛みが出た場合や、足のしびれ、力の入りにくさ、発熱、転倒後の痛みなどがある場合は、医療機関での確認が大切です。

一方で、慢性的な腰痛では、痛みを避ける生活が続くことで身体を動かす機会が減り、さらに腰に不安を感じやすくなることがあります。

腰痛で歩くことについて詳しく知りたい方は、腰痛で歩いてもいい?理学療法士が解説の記事も参考にしてください。

実際に多い患者様のケース

恵比寿・広尾エリアで腰痛のご相談を受けていると、次のような方が多くいらっしゃいます。

  • デスクワークが長く、胸郭が硬くなっている方
  • 股関節が硬く、前かがみで腰に負担がかかる方
  • 足首が硬く、歩き方やしゃがみ方が崩れている方
  • 腹筋を頑張っているのに腰痛が変わらない方
  • マッサージ後は楽になるけれど、数日で戻ってしまう方

特に多いのは、「腰が悪いから腰だけ鍛えればよい」と思っているケースです。

もちろん体幹の安定性は大切です。ただ、胸郭・股関節・足首の動きが不足したまま腹筋運動だけを頑張ると、かえって腰に力が入りすぎることもあります。

当院の考え方

さくま整体院(接骨院併設)では、腰痛をみるときに痛い場所だけを確認するのではなく、「なぜ腰に負担がかかっているのか」を整理していきます。

初回では、現在の痛みだけでなく、過去の治療歴、怪我の経験、仕事内容、運動習慣、歩き方、姿勢、股関節や足首の動きなどを確認します。

腰痛の場合は、腰そのものに加えて、胸郭・股関節・足首・骨盤周囲・呼吸・身体の使い方まで見ていきます。

ポイント
当院では、手技療法だけで終わらせるのではなく、患者様の状態に合わせて運動療法を取り入れ、再発しにくい身体づくりを目指します。

腰痛と姿勢の関係については、姿勢改善と腰痛の関係もあわせてご覧ください。

腰痛に対するリハビリ(運動療法)で大切なこと

1. 腹筋だけでなく、体幹の使い方を整える

腰痛対策として腹筋を鍛えることはよく知られています。しかし、ただ回数をこなす腹筋運動がすべての方に合うわけではありません。

大切なのは、腰を固めることではなく、呼吸や姿勢に合わせて体幹を自然に使えるようにすることです。

2. 胸郭のモビリティーを高める

胸郭とは、肋骨や背中まわりを含む上半身の土台です。胸郭の動きが硬いと、身体をひねる動作や呼吸が浅くなり、腰で動きを補いやすくなります。

胸郭が動くようになると、腰だけに頼らない身体の使い方につながります。

3. 股関節の動きを改善する

股関節は、立つ・歩く・しゃがむ・前かがみになる動作でとても重要です。

股関節が硬いと、骨盤や腰を過剰に動かしてしまい、腰痛につながることがあります。腰痛のリハビリでは、股関節の曲げ伸ばし、開く動き、回旋の動きなどを確認します。

4. 足首の動きを整える

足首の硬さは、腰痛と関係がないように見えるかもしれません。しかし、足首が硬いと歩行やしゃがみ動作で膝・股関節・腰に負担が伝わりやすくなります。

渋谷区でデスクワーク中心の方や、革靴・ヒールを履く時間が長い方では、足首の動きが低下していることも珍しくありません。

5. 日常動作に落とし込む

リハビリで大切なのは、院内でできる運動を増やすことだけではありません。

立ち上がり方、座り方、歩き方、荷物の持ち方など、日常生活の動作に落とし込むことで、腰への負担を減らしやすくなります。

施術内容

さくま整体院では、身体の状態を確認したうえで、手技療法、筋膜リリース(ラジオ波)、運動療法を組み合わせて施術を行います。

筋肉や筋膜の緊張が強い方には、まず動きやすい状態をつくり、そのうえで胸郭・股関節・足首・体幹の運動を行います。

施術で楽になった状態を、運動療法で日常生活に定着させていくことを大切にしています。

再発予防について

腰痛は、痛みが軽くなったあとが大切です。

痛みが落ち着いても、同じ姿勢、同じ歩き方、同じ身体の使い方が続けば、また腰に負担がかかる可能性があります。

当院では、患者様の生活に合わせて、無理なく続けられる運動やセルフケアをお伝えしています。

腰痛でストレッチをしてよいか迷っている方は、腰痛でストレッチは逆効果?の記事も参考にしてください。

注意
強い痛み、足のしびれ、力が入りにくい、排尿・排便の異常、転倒後の痛みなどがある場合は、まず医療機関での確認をおすすめします。整体や運動療法は、状態を確認したうえで無理のない範囲で行うことが大切です。

よくあるご質問

Q. 腰痛には腹筋を鍛えればよいですか?

A. 腹筋が役立つこともありますが、腹筋だけで十分とは限りません。胸郭・股関節・足首の動きや、姿勢、歩き方も確認することが大切です。

Q. 痛みがあるときも運動した方がよいですか?

A. 痛みの程度や原因によります。無理に動かすのではなく、状態に合わせてできる範囲から始めることが大切です。

Q. マッサージだけではだめですか?

A. マッサージで筋肉の緊張が和らぐことはあります。ただ、再発予防を考えると、身体の使い方や運動療法もあわせて取り入れることが大切です。

Q. どのくらいで変化を感じますか?

A. 状態や生活習慣によって異なります。初回で軽さを感じる方もいますが、慢性的な腰痛では継続的な評価と運動が必要な場合もあります。

Q. 運動が苦手でも大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。きつい筋トレではなく、呼吸や簡単な動きから始めることもできます。無理のない範囲で一緒に取り組んでいきましょう。

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この記事を最後までお読みいただきありがとうございます。

私自身、交通事故による膝の大怪我と手術を経験し、現在もトレーニングを継続しながら身体づくりに向き合っています。治療家であると同時に、身体の悩みと向き合う患者の一人でもあります。

だからこそ、患者様と同じ目線で考え、無理のない範囲で一緒に改善を目指していきたいと思っています。共に頑張っていきましょう。

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