肩関節の症状だと一番は四十肩・五十肩が多いと思います。
フローズンショルダーと言って拘縮肩、そして肩関節周囲炎といいます。
肩関節の周りの靭帯や筋・そして筋膜・関節包が固まってしまい(筋膜の癒着)、可動域が低下してしまいます。
炎症→痛み→関節が動かなくなる→肩甲骨上腕リズムが悪くなる→炎症→痛み→関節が動かなくなると悪いスパイラルになります。
そこでポイントは正しく関節の拘縮や痛みの原因である筋膜の癒着を除去していくことが大切です。
病院で行う肩の拘縮、筋膜の癒着瘢痕の治療は、ハイドロリリース(注射)やサイレントマニプレーション、体外衝撃波を使って行うことが多いです。
ハイドロリリースは痛みは最小限でありますが、注射で筋膜リリースをして可動域訓練(肩を動かす訓練)をする際にはかなりの激痛に耐える必要があります。(私も経験したことありますが激痛でした)
体外衝撃波は、弱い質力で行ってもらいましたが、肩の瘢痕癒着をしている場所の組織を破壊してしまおうという治療です。(これも私は経験しましたが激痛)
病院で本気で拘縮肩を治療すると痛いことばかりかもしれません。しかしそれくらいの治療をしないとなかなか治らないのが現状だと言えます。
筋膜の癒着はラジオ波による筋膜リリースを行い関節の可動域を改善していきます。その後、正しいリハビリを行っていきます。
是非お読みください。
四十肩五十肩って?
https://www.sakuma-ebisu.jp/932/
肩の拘縮で病院に通っていましたが、なかなか改善しなくて
https://www.sakuma-ebisu.jp/725/
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の良くなり方は?(経験談パート1)
https://www.sakuma-ebisu.jp/853/
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の良くなり方は?(経験談パート2)
筋膜とは、筋線維を包んでいる3つ(筋外膜、筋周膜、筋内膜)の膜です。
全身につながっており、筋膜自身はコラーゲンでできており、85%が水分です。
同じ姿勢での長時間作業(パソコンやデスクワークなど)、筋肉の柔軟性の低下などにより、筋膜同士が癒着してしまい、筋肉自体の動きを阻害してしまいます。
当院ではラジオ波と言って深部温熱をしながら筋膜の癒着をはがす(筋膜リリース)ことを行っていきます。
頑固な筋膜の癒着をはがすのは普通のマッサージなどの手技療法・筋膜リリースのポールを使用して行っていくことはとても長期間にわたり、とても困難です。
ラジオ波を使用して適切に筋膜の癒着をはがしていき正しい関節の動きを獲得していきます。
まず、何回も言っていますが、肩関節の可動域を改善する必要があります。
肩関節可動域制限が軽度な四十肩・五十肩は運動(療法)をすることによって改善していくことがあると思いますが、重度の方はそれでは良くなっていかないと思います。
肩関節可動域がある程度拡大しなければなかなか運動で良くなることは難しいです。
まずは、自分の肩関節の可動域がどこまでなのか?判断することが大切です。
無理やり関節を動かそうとすると痛み刺激によって脳が肩関節を動かさないようにロックしてしまうという研究があります。是非、無理やり痛くても動かすという選択はしないでいただきたいと思います。
まず、身体の現状を問診し姿勢評価・関節可動域・筋力検査・整形外科テストをおこない根本的な原因を探し出します。
その根本的原因を患者様に知っていただき施術を提供していきます。
四十肩・五十肩の場合は、筋膜の癒着が肩の可動域を制限して、痛みを出していることが多いので、
まずラジオ波による筋膜リリース施術を行っていきます。
その後、肩や肩甲骨周辺の筋力低下があることが多く、EMS電気治療を行ってい肩甲骨(肩甲上腕リズム)の動きを良くしていきます。
トムソンベッドによる施術などを組み合わせることが多いです。
可動域が改善して、運動療法(リハビリ)トレーニングをしっかり行っていきます。
もう良くならないなんて諦めている方がいましたら、ご連絡ください。
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