膝の痛み軽減、膝裏のボールリリースとは|さくま整体院(接骨院併設)
膝の痛み軽減、膝裏のボールリリース|さくま整体院(接骨院併設)
「膝の奥が重だるい」「しゃがむと膝裏が突っ張る」「マッサージしても改善しない」──そんな膝の痛みに悩んでいる方はいませんか?
膝裏の緊張や癒着が、実は膝全体の動きを制限し、痛みを生んでいるケースは非常に多いのです。
今回は、渋谷区恵比寿のさくま整体院(接骨院併設)が、膝の痛み軽減に効果的な「膝裏のボールリリース」について、専門的に解説します。
膝裏の構造と痛みの関係
膝の裏側には以下のような重要な構造が存在しています:
- 膝窩筋(しつかきん):膝の回旋に関わる深層筋
- ハムストリングスの停止部:大腿二頭筋・半腱様筋など
- 腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)の起始部
- 膝窩動静脈、神経(直接的に圧迫しない注意が必要)
これらの筋・筋膜が硬くなると、膝の屈伸がスムーズにできず、
膝前面や内側の痛み・違和感の間接的な原因にもなります。
ボールリリースとは?
ボールリリースとは、テニスボールや専用のリリースボールを使って、
筋膜や筋肉の癒着・硬結をセルフでゆるめる手法です。
特に膝裏はセルフでアプローチしづらい部位ですが、ボールを用いることで
深部の筋膜を安全かつ効率的にリリースできます。
膝裏のボールリリースが有効な症状
- 膝を伸ばしたときの突っ張り感
- 膝裏のこわばりやだるさ
- 太ももやふくらはぎの疲労感
- スポーツ後の膝のリカバリー
膝裏ボールリリースのやり方(セルフケア)
※神経や血管が通る部位のため、長時間の圧迫や痛みを感じるほどの圧は避けましょう
手順
- テニスボールやマッサージボールを準備
- 椅子や床に座り、膝を軽く曲げた状態で膝裏にボールを当てる
- 体重を少しずつかけながら、ボールを膝裏に押し当てる
- 30秒〜1分程度、痛気持ちいい圧で静止
- 膝の角度を少し変えて、別のポイントにも当てる
ポイント
- 呼吸を止めず、リラックスして行う
- 違和感やしびれが出る場合はすぐに中止
- 1日1〜2回を目安に継続
当院での対応|さくま整体院(接骨院併設)
1. 膝裏の触診・可動域チェック
単なる膝の痛みでも、膝裏・足首・股関節・骨盤の動きまで評価し、原因の特定と根本改善を目指します。
2. 筋膜リリース・ラジオ波・手技療法
筋膜や筋肉の癒着が強い場合は、ハンドによるリリースや温熱療法(ラジオ波)を組み合わせて施術します。
3. セルフケアの指導
ご自宅でできるボールリリースやストレッチも、一人ひとりに合わせて指導します。
よくある質問(FAQ)
Q. ボールリリースで悪化することはありますか?
A. 正しい位置と圧で行えば基本的に安全ですが、しびれや強い痛みが出る場合は中止し、専門家の判断を仰いでください。
Q. どのくらい続ければ効果が出ますか?
A. 筋膜の癒着の状態によりますが、1週間〜数週間の継続で動きの軽さや違和感の減少を実感する方が多いです。
アクセス・ご予約
さくま整体院(接骨院併設)
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3丁目2-9 光陽ビル101
TEL:03-6277-4052
受付時間:平日 10:00~13:00 / 15:00~20:00
休診日:土曜午後・日曜
※完全予約優先制
「膝の痛みがなかなか取れない」「セルフケアも知りたい」という方は、ぜひ一度、
さくま整体院(接骨院併設)へご相談ください。根本からの改善を一緒に目指しましょう。