腰痛にお困りの方へ~腰痛に対する考え方と治療・リハビリの選択は?~|さくま整体院(接骨院併設)






腰痛にお困りの方へ~腰痛に対する考え方と治療・リハビリの選択は?~|さくま整体院(接骨院併設)


腰痛にお困りの方へ~腰痛に対する考え方と治療・リハビリの選択は?~

腰痛は日本人の多くが経験する症状です。まずは
「なぜ腰に負担が集中しているのか」を整理し、
痛みの抑制と筋肉の再教育を並行することが改善の近道です。
恵比寿・広尾のさくま整体院(接骨院併設)が専門家視点で解説します。

まず最初にすべきこと(病院受診と自己整理)

① 整形外科・病院での検査

まずは整形外科や病院でレントゲン・MRIなどの検査を受け、
骨・靭帯・椎間板(ヘルニア)・筋肉のどこに問題があり得るか確認しましょう。
ただし臨床では、画像だけで原因が明確になるケースは実は少数です。
「レントゲンで異常なし」でも痛みは存在します。

② 自分の症状を整理する

検査で大きな異常が見つからなくても落胆する必要はありません。次に
「いつ痛いのか/どんな動作で痛いのか」を整理しましょう。
例:朝か夜か、曲げる時・伸ばす時・ひねる時、重だるさか鋭い痛みか、筋肉痛に似ているか、など。
しびれは初めての方だと気づきにくく、違和感・ピリピリ感として感じることも多いです。

患者さん自身で把握すべき5つのポイント

  1. 発症状況・経緯:いつから/きっかけ(重い物・長時間座位・スポーツ等)/急性or徐々に悪化
  2. 痛みの部位と広がり:中央・片側・骨盤周囲/お尻~脚へ広がるか(坐骨神経痛の示唆)
  3. 日常生活への影響:歩行・階段・起床・睡眠・仕事姿勢など、どの場面で困るか
  4. 過去の治療歴・既往歴:受けた治療と効果/持病(骨粗鬆症・糖尿病・リウマチ等)
  5. ライフスタイル:運動習慣、デスクワーク時間、睡眠環境、ストレス・睡眠不足
TIP:この5点をメモして施術者に渡すと、評価とリハビリ計画の精度が上がります。

考え方① 痛みの悪循環を断ち切る

  1. 腰に痛みが出る
  2. 脳が危険判断 → 筋出力制限
  3. 筋力低下・動作制限が進む
  4. 関節・椎間板への負担増
  5. 痛み悪化 → ①へ戻る

断ち切る鍵は、痛みの抑制
使えていない筋の再教育を同時に行うことです。

考え方② 局所ではなく全身をみる

腰は「結果」であることも多く、股関節・膝・足首・骨盤・体幹・呼吸などの
全身要素が絡みます。局所だけの対処でなく、連動性を整える視点が不可欠です。

治療・リハビリの選択肢

① 痛みの抑制

  • 電気療法(ハイボルテージ・EMS)
  • 温熱(ホットパック・ラジオ波)
  • 手技・筋膜リリース

まずは「動ける状態」をつくるのが第一段階。

② 筋力強化(インナー+臀筋)

腰椎安定の要は腹横筋・多裂筋臀筋群
EMSで「使っても大丈夫」という信号を脳に送り、活性化を促します。

③ 姿勢・動作の改善

  • 座り方・立ち方・荷物の持ち方
  • 歩行姿勢・呼吸パターン

日常動作の見直しは再発予防の最重要ポイント

④ 生活習慣の見直し

  • 睡眠環境(マットレス・枕)
  • 運動習慣(ストレッチ・ウォーキング)
  • ストレス・睡眠不足への対策

※発熱・強い外傷・進行する麻痺や排尿排便障害などのレッドフラッグがある場合は速やかに医療機関へ。

当院のアプローチ|さくま整体院(接骨院併設)

  1. 評価:姿勢・歩行・動作・柔軟性・筋力を精査し原因仮説を立案
  2. 痛みの抑制:ラジオ波・手技・電気で筋緊張と炎症をケア
  3. 筋力活性化:EMSでインナーを賦活 → 個別運動療法へ接続
  4. 姿勢・動作指導:デスクワーク・立ち上がり・荷物の持ち方を最適化
  5. セルフケア:自宅で続けやすいメニューと負荷段階を提供
POINT:
「痛みの抑制」→「筋の再教育」→「動作最適化」→「生活習慣」
同時並行で回すと、改善スピードと再発予防が両立します。

まとめ:最短ルートは「同時並行」

腰痛改善は、痛みの抑制
使えていない筋の再教育、正しい姿勢・動作、生活習慣の整備を
同時に進めるのが最短です。「安静だけ」では筋力が落ちて悪循環になりがち。
病院での検査+症状の自己整理+専門家評価を組み合わせ、効率よく前進しましょう。

アクセス・ご予約

さくま整体院(接骨院併設)
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3丁目2-9 光陽ビル101(広尾・白金台・代官山からも好アクセス)
TEL:03-6277-4052 に電話
受付時間:平日 10:00~13:00 / 15:00~20:00 休診:土曜午後・日曜 ※予約優先制

よくある質問

Q1. 病院と整体・接骨院、どちらに行けば?

まずは病院で検査を受け、重大な疾患を除外しましょう。そのうえで動作や筋機能の課題は当院で評価・リハビリが有効です。

Q2. しびれがある時に運動してよい?

しびれが増悪する運動は中止。可動域内の軽いエクササイズや体幹安定化は有益なことが多いですが、症状に応じて個別調整します。

Q3. どれくらいで改善しますか?

痛みの強さ・期間・生活習慣により個人差がありますが、痛み抑制と筋の再教育を並行すると、日常動作の変化は比較的早期に現れやすいです。


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