バイクでの交通事故
バイク事故後の不調は軽視しないで|恵比寿・さくま整体院(接骨院併設)が徹底解説
恵比寿にあるさくま整体院(接骨院併設)院長・佐久間です。
バイク事故は大けがになりやすく、軽症に見えても後から悪化することが少なくありません。
私自身もバイク事故を経験し、“納得いくまでリハビリ・治療を続けることの大切さ”を強く感じています。
当院では保険会社様と連携しながら、整形外科での評価と並行して、筋膜リリース×姿勢・動作再教育を軸に回復を支援します。
1.バイク事故で起こりやすいケガ
傷病名 | 主な部位 | 特徴 |
---|---|---|
むち打ち(頚椎捻挫) | 首・肩・背部 | 衝撃で頭部がしなり、筋膜・靭帯が損傷。翌日以降に悪化しがち。 |
打撲・挫傷 | 肩・肘・膝・臀部 | 内出血・腫脹。保護と可動性の両立がポイント。 |
骨折・肋骨骨折 | 鎖骨・前腕・手首・肋骨など | 変形・強い痛み・荷重痛。画像評価が必須。 |
関節捻挫・靭帯損傷 | 足関節・膝・肩 | 不安定感。固定→段階的荷重・筋力回復が必要。 |
神経症状 | 首〜腕、腰〜脚 | しびれ・感覚低下・筋力低下。姿勢で増悪。 |
顎関節・胸郭の不調 | 顎・肋骨・胸郭 | 噛みしめ/呼吸浅さ。胸郭の可動性が鍵。 |
頭部外傷・脳振とう | 頭部 | 頭痛・めまい・吐き気。当日〜翌日に出ることあり。 |
2.見逃しやすいサイン(受診目安)
- 翌日以降に痛み・こわばりが増える/朝の起床時がつらい。
- 手足のしびれ・脱力、夜間痛で眠れない。
- 深呼吸で胸が痛い/息苦しい(肋骨・胸郭の可能性)。
- 噛みしめ・頭痛・めまい・吐き気・集中力低下。
- 動作開始時の鋭い痛み、長時間の座位で悪化。
ポイント:事故直後はアドレナリンで痛みを感じにくく、軽傷に見えても放置は禁物。早めの評価と記録が回復と補償の両面で有利です。
3.受診〜保険連携〜リハビリの流れ
- 安全確保・警察連絡・相手情報の交換(免許証・保険)。
- 整形外科受診:レントゲン/必要に応じてMRI・超音波。診断名を明記した診断書を取得。
- 保険会社へ連絡:通院先・症状・就業状況を共有。当院は保険会社様と連携し施術計画を提示します。
- 当院評価:姿勢・可動域・筋力・神経所見・胸郭・骨盤の連鎖までチェック。
- 施術・リハビリ開始:痛みコントロール→可動性回復→安定化→復帰動作。
- 経過記録:痛みスケール、可動域、日常生活・仕事の支障度を定期記録。
4.後遺症を残さないためのリハビリ戦略
- 急性期:炎症管理・保護。呼吸・胸郭の軽い可動、痛みの出ない範囲で微小運動。
- 亜急性期:筋膜リリース・関節モビライゼーション、神経滑走、姿勢再教育。
- 回復期:体幹・肩甲帯・骨盤安定化、段階的荷重、反応速度・バランス、復帰前評価。
- デスクワーク時:1時間ごと姿勢リセットと胸郭呼吸エクササイズ。
- 睡眠・栄養・ストレス管理を最適化(治癒促進)。
Q.軽い痛みでも通ってよいですか?
はい。軽症に見えても翌日から悪化する例が多く、早期介入が回復速度と後遺症予防に直結します。
Q.整形外科と整体・接骨院はどう使い分けますか?
まず整形外科で骨折などの除外・診断を受け、並行して当院で可動域回復・筋膜・姿勢改善を進めると効果的です。
Q.保険会社とのやりとりが不安です。
当院は保険会社様と連携し、施術計画・経過記録を共有。患者様の負担を減らしてリハビリに集中できる体制を整えています。
「納得いくまでリハビリ・治療」を全力サポートします
バイク事故後の首・腰・しびれ・頭痛・肋骨痛・噛みしめなど、気になる症状は早めにご相談ください。
評価に基づき、筋膜リリース×姿勢・動作再教育で根本改善を目指します。
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料金
0円