変形性膝関節症って治りますか「体験談3」

恵比寿にあるさくま整体院(接骨院併設)の佐久間です。

体験談3について書いていきます。
このブログは、僕も重度な変形性膝関節症と診断されていますので、変形性膝関節症を持っている仲間として読んでいただければと思います。
体験談2では、
変形性膝関節症って進行性のものであること。
治る=元通り=正常不通に戻るというイメージは持たない方が良い。
ということを書かせていただきました。

今回は僕が治療家として変形性膝関節症のために様々な治療などで病院や整形外科・リハビリ、パーソナルトレーニング、接骨院(整骨院)、鍼灸院、カイロプラクティック、整体、気功(きりがないので書きませんが)通院してみて感じていることを書きます。

僕の場合は、2019年3月に交通事故に遭い「脛骨高原骨折」に遭いました。
脛骨高原骨折schatzker分類のⅡ型です。
Ⅱ型というのは関節面が骨折すること(人工骨を埋め込んでいます)、外側の半月板、靭帯損傷がありました。
それで、プレート固定の手術、内視鏡で半月板の縫合をしました。
その後、プレート固定を抜釘したら「骨壊死」になってしまいました。
骨が腐ると骨も変形して「変形性膝関節症」になったという経緯があります。
変形性膝関節の進行度分類の2~3型の間と現状なっています。

最初は、総合病院にて手術をして約3か月入院(急性期病棟1カ月、地域包括病棟1カ月、リハビリ病院に1カ月)
「脛骨高原骨折」だと通常1カ月~2カ月程度の入院なのですが、ADL(日常生活活動)が膝の痛みで上がらずでしたので、
3か月の入院リハビリ生活になりました。
脛骨高原骨折は予後(病気や治療などの医学的な経過についての見通しのこと)が悪いと言われています。
これは脛骨高原骨折だけではなく、半月板や靭帯も合併しやすいので予後が悪いことが多いです。
膝関節は荷重関節(体重がかかる関節)なので半月板や靭帯、軟骨にもともと負担がかかりやすいとも言えます。

なので、膝を支えている筋肉を鍛えることが絶対に必要だと言えます。
だったら筋力トレーニングをしていれば良いのか?治るのか?と思う方もいると思いますが、
そんなに簡単ではありません。

長くなりましたので、体験談4では変形性膝関節症の筋力トレーニングとリハビリについて書いていこうと思います。

いつも読んでいただき本当にありがとうございました。

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