こんなお悩みはありませんか?

  • 膝下(お皿の下)が痛い・出っ張って腫れる
  • 走る・ジャンプ・階段でズキッと痛む/押すと痛い
  • 運動後に悪化しやすく、休むと軽くなる
  • 片側だけ、または両側に出ることもある

2.なぜ起こる?(発症メカニズム)

成長期は骨端(骨の成長部位)がまだ柔らかく、大腿四頭筋の引っ張り(膝伸展動作の反復)で脛骨粗面が過負荷となり炎症・痛みが出ます(牽引性骨端炎)。

3.起こりやすい要因

  • 成長スパート期+運動量の急増(部活・大会前)
  • 大腿四頭筋の硬さ/股関節・足部の機能低下
  • 着地・方向転換のフォーム不良、反復ジャンプ
  • 靴の摩耗、硬い路面、急な環境変化

4.受診の目安(何科に行く?)

  • 安静時も強く痛む、夜間痛がある
  • 明らかな腫れ・熱感・発赤、歩行困難
  • 痛みが長引き成績や日常に支障が出ている

上記は整形外科で評価(レントゲンなど)を受けましょう。

5.自宅でできる対処(痛み期/落ち着いた期)

◆ 痛み期(増悪期)

  • RICE:休息・10〜15分冷却・軽い圧迫・挙上(1日数回/凍傷注意)
  • 練習量の調整(メニューの代替・跳躍系を一時減らす)
  • 膝下のパテラストラップやテーピングを検討

◆ 落ち着いた期(再発予防期)

  • 大腿四頭筋ストレッチ(反動なしで20〜30秒×2〜3回)
  • 股関節:中臀筋・外旋筋の活性(ヒップヒンジ/横上げ)
  • ふくらはぎ・足部の柔軟性づくり(カーフレイズ+足指エクサ)
  • フォーム改善:着地の衝撃を股関節で吸収する意識
保護者向けポイント: 痛み指標で4/10以下を目安に。翌日に痛みが残る場合は負荷を下げましょう。

さくま整体院の施術やリハビリについて


6.当院のサポートと再発予防

  • 股関節〜足部まで評価し、過負荷の原因を特定
  • 筋膜リリース・関節モビライゼーションで動きの改善
  • 大腿四頭筋の柔軟性回復中臀筋・体幹の再教育
  • 必要に応じてEMSで筋のタイミングを最適化
  • 種目別フォーム指導(ジャンプ・方向転換・ダッシュ)

※医師の管理下で運動制限が出ている場合は、その範囲内でリハビリ計画を立てます。

8.ご相談・ご予約

「大会前で練習を止められない…」そんな時も、痛みを抑えつつ続ける工夫と、将来のための再発予防を両立できる計画を提案します。

さくま整体院(接骨院併設)
東京都渋谷区恵比寿3-2-9 光陽ビル101/電話:03-6277-4052

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※本記事は一般的な情報です。強い痛み・腫れ・発赤・夜間痛などは整形外科を受診してください。

オスグッド病(脛骨粗面骨端症) 画像
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