こんなお悩みはありませんか?

  • 膝がグラつく・不安定に感じる
  • スポーツ中にブチッという音がしてから膝が痛む
  • 方向転換・ジャンプ着地で強い膝痛が走る
  • 膝が腫れて動かしにくい
  • 整形外科で「靭帯損傷」と言われたが、リハビリや整体で回復したい

これらは膝の靭帯損傷に典型的な症状です。
特にスポーツ外傷や転倒で多く、再発防止のための正しいリハビリが非常に重要です。

1.膝の靭帯損傷とは?

膝には4つの主要な靭帯があります。

  • 前十字靭帯(ACL)
  • 後十字靭帯(PCL)
  • 内側側副靭帯(MCL)
  • 外側側副靭帯(LCL)

これらは膝の安定性を保つ重要な役割を持ちます。損傷すると、膝が不安定で力が入らない・痛みが続くといった症状が現れます。

2.靭帯損傷の主な症状

  • 膝のグラつき感・不安定感
  • スポーツ中の断裂音(ブチッ)
  • 急な腫れや強い痛み
  • 階段・坂道で膝が抜けるような感覚
  • 関節可動域の制限・違和感

3.損傷の原因と種類

膝靭帯損傷は以下のような状況で起こります。

  • ACL(前十字靭帯):ジャンプ着地・急停止・方向転換
  • MCL(内側側副靭帯):外側からの衝撃(サッカー・ラグビーで多い)
  • PCL(後十字靭帯):交通事故で膝を打ちつける・強い後方衝撃
  • LCL(外側側副靭帯):内側からの外力による損傷

4.整形外科での診断・治療

整形外科ではMRI・徒手検査で診断し、以下のような治療が行われます。

  • 保存療法(固定・安静・リハビリ)
  • 手術療法(特にACL断裂でスポーツ復帰希望の方)
手術後も正しいリハビリを行わないと再断裂や不安定感が残るリスクがあります。

さくま整体院の施術やリハビリについて

5.当院でのリハビリ・整体的アプローチ

さくま整体院では、靭帯損傷後の回復をサポートするため以下を行います。

  • 大腿四頭筋とハムストリングスのバランス改善
  • 股関節・お尻の筋肉(中臀筋)の強化で膝安定性アップ
  • ラジオ波による筋膜リリースで膝周囲の緊張を調整
  • EMSによる筋肉の再教育(しっかり筋肉が使えるようにすること)(特にハムストリングス・内転筋)
  • 正しい歩行・着地指導で再発予防

6.ご自宅でできるセルフケア

① 大腿四頭筋の筋トレ(クアドセッティング)

仰向けで膝を伸ばし、太もも前をギュッと収縮。5秒キープ×10回。

② ハムストリングスの軽いブリッジ

仰向けで膝を曲げ、お尻をゆっくり持ち上げて5秒保持。膝が安定する範囲で。

③ 股関節外転筋トレーニング

横向きで脚を上げ下げ。中臀筋を意識して10回×2セット。

7.よくある質問(FAQ)

Q1. 靭帯損傷は必ず手術ですか?
A. 全員が手術になるわけではありません。保存療法で改善可能な場合もあります。

Q2. スポーツ復帰までどれくらいかかりますか?
A. 損傷部位や程度によりますが、3〜6か月が目安です。

Q3. 再発予防のポイントは?
A. 股関節と体幹の安定をつけることが最重要です。

9.ご相談・ご予約

膝の靭帯損傷による不安定感や痛みでお困りの方は、リハビリと整体の両面から改善を目指しましょう。

さくま整体院(接骨院併設)
東京都渋谷区恵比寿3-2-9 光陽ビル101
電話:03-6277-4052

LINEで予約・相談する

※本記事は一般的な情報です。損傷の程度や生活状況によって対応は異なりますので、医師・専門家へご相談ください。

営業時間
10:00〜13:00
15:00〜20:00