抜釘手術後のリハビリは必要?回復を早めるポイントと注意点を解説 |恵比寿の接骨院併設整体|さくま整体院(接骨院併設)
抜釘(ばってい)手術はすべき?迷っているあなたへ|恵比寿のさくま整体院より体験をもとに解説
こんにちは。
渋谷区恵比寿にあるさくま整体院(接骨院併設)の佐久間です。
このブログを読んでくださり、ありがとうございます。
「プレートやボルトを除去する抜釘(ばってい)手術をすべきか?」
そう悩んでいる方は、実はとても多くいらっしゃいます。
私の院にも、抜釘をすべきか迷って相談に来られる患者さまが少なくありません。
「抜釘(ばってい)」とは?
「抜釘(ばってい)」とは、骨折治療のために体内に入れたプレートやボルトを、骨が癒合したあとに取り除く手術です。
この言葉自体が医療用語なので、一般の方には馴染みがないかもしれませんが、整形外科領域ではよく使われます。
私自身も抜釘で悩んだ経験があります
実は、私自身もプレート固定後に「抜釘すべきかどうか」でとても悩んだ経験があります。
整形外科の先生に相談したり、ネットで情報を集めたり…たくさんの意見があり、正直どれが正しいのか分からなくなったこともあります。
「抜釘すれば楽になる」と言う先生もいれば、
「抜釘しても症状は変わらないよ」と話す先生もいました。
このバラバラな意見が、さらに判断を難しくしていたのです。
実際に抜釘をしてみてどうだったか?
私が受けたケガは、関節面の骨折です。
具体的には:
- 膝:脛骨高原骨折
このような関節に近い骨折部位は、血流が少なく、骨がくっつきにくいと言われています。
そのため、プレートやボルトでの強固な固定が必要になるケースが多いのです。
結果として私は、自分の意思で抜釘手術を受ける決断をしました。
ですが正直にお伝えすると、抜釘したからといって劇的に症状が改善したわけではありませんでした。
しかし今振り返ると、抜釘して後悔はしていません。
「症状が変わらなかった=体に残っていた異物を取り除けた安心感」が、私にとっては大きかったからです。
抜釘すべきか?リハビリは必要か?
抜釘後は、筋力低下や可動域制限が残ることがあるため、適切なリハビリが重要です。
とくに関節面に近い場所の骨折後は、以下のようなリハビリが必要になることが多いです:
- 筋力低下の改善(特に太ももやふくらはぎ)
- 関節可動域の回復(屈伸運動やストレッチ)
- 歩行や姿勢の再教育(アライメント調整)
放置してしまうと、骨は治っても「動きにくい」「痛みが残る」という問題が長引くケースもあります。
まとめ|抜釘に迷うあなたへ
抜釘をする・しないは、その人の状態・症状・価値観によって異なるので、正解がひとつではありません。
ですが、少しでも「どうしよう…」と迷っているなら、まずは信頼できる専門家に相談することが大切です。
恵比寿のさくま整体院(接骨院併設)では、術後のリハビリや運動指導に力を入れており、抜釘後の身体のケアや相談も数多く対応しています。
もしお困りのことがあれば、LINEやお電話でお気軽にご連絡ください。あなたの力になれるよう、精一杯サポートさせていただきます。
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