歩き方、気にしたことはありますか?|膝が気になる方こそ「日常動作」を見直すヒント
歩くたびに違和感が出たり、階段の上り下りで気になったり…。
そうしたお悩みは、単に「年齢のせい」「筋力が落ちたから」と片付けられがちですが、実際は日常の歩き方(歩行)や身体の使い方が関係していることも少なくありません。
こんにちは。恵比寿・広尾にある さくま整体院(接骨院併設)です。
当院では、特定の部位だけを見るのではなく、歩行・身体の使い方・関節の連動まで含めて、今の状態を整理することを大切にしています。
なぜ「歩き方」が大切なのか?|日常動作にはクセが出る
歩行は、誰もが毎日行う動作です。だからこそ、無意識のクセが積み重なると、身体の一部に負担が集中しやすくなります。
たとえば、次のような要素が重なると、歩行が“偏った使い方”になりやすいと言われています。
- 股関節・足首の動きが小さい
- 体幹の安定感が落ちている
- 左右差(片側をかばう、重心がズレる)
- 足の着き方が硬い(衝撃が抜けにくい)
このような状態が続くと、身体の一部が「頑張りすぎる」ことにつながり、日常生活の中で違和感が出やすくなる場合があります。
チェックしておきたい「負担が増えやすい歩き方」5つ
ここでは、当院でもよく見られる「負担が増えやすい歩行の特徴」を5つご紹介します。
※これは自己判断のための診断ではなく、あくまで身体の使い方を見直すヒントとしてご覧ください。
① 膝だけで体重を受け止めている(股関節・足首が使いにくい)
本来、歩行の衝撃は股関節・足首・体幹が連動して分散します。
しかし、股関節や足首の動きが小さいと、結果として一部の関節に負担が集まりやすいことがあります。
② つま先が外を向く(ガニ股)/膝が外へ逃げる
つま先が外に向いたまま歩くと、脚の軸が崩れやすく、体重の乗り方が偏ることがあります。
特に、階段の下りで不安を感じる方は、歩行の軸が乱れていることもあります。
③ 膝を伸ばしきって「ドスン」と着地している
膝を伸ばしたまま着地すると、衝撃がうまく逃げずに関節へ伝わりやすくなります。
「地面からの衝撃がつらい」「響く感じがする」という方は、着地の仕方を一度見直してみる価値があります。
④ かばって体が左右に揺れる(重心移動が大きい)
無意識にかばうと、体が左右に揺れたり、反対側に負担が偏ったりします。
その結果、別の部位にも違和感が出やすくなるケースもあります。
⑤ 歩幅が小さい/足が前に出にくい
歩幅が小さいと股関節が使いにくくなり、脚全体の動きが硬くなりやすい傾向があります。
「怖くて大きく出せない」という方は、無理に頑張るのではなく、原因を整理しながら安全に見直すことが大切です。
理学療法士(PT)は「歩行」を必ず見ます|動きの中にヒントがある
歩行は、身体の使い方のクセが最も出やすい動作のひとつです。
そのため、理学療法の現場では歩行を観察して、どこがいつもと違うのかを手がかりに、今の状態を整理します。
当院でも、次のような点を中心に確認します。
- 左右差(片側だけに偏っていないか)
- 重心移動(身体が左右に揺れていないか)
- 足の着き方(衝撃が強く入っていないか)
- 膝の向き(内側に入る/外へ逃げるなど)
また、歩行の乱れの背景として、
- 関節可動域(股関節・足首の硬さ)
- 筋力(臀筋や太もも周囲の働き)
- 感覚(足部の安定感、接地の感じ)
- かばい動作(無意識のクセ)
などを総合的に考え、「今の状態を知ること」から始めます。
セルフチェック|日常動作を見直すサイン
- 歩くときに上半身が左右に揺れる
- 片脚立ちでふらつきやすい
- 靴底の減り方が左右で違う
- 階段の下りで不安を感じやすい
- 歩くとき、つま先が外を向きやすいと言われる
当てはまる項目が多いほど、身体の使い方に偏りがある可能性があります。
無理に矯正しようとせず、まずは「気づくこと」が第一歩です。
さくま整体院(接骨院併設)が大切にしていること
当院では、気になる部分だけを施術して終わり…という進め方ではなく、これまでの経緯も含めて整理しながら、今の状態を一緒に確認していきます。
「何が起きているのか」「どんな動きのクセがあるのか」を言語化し、必要に応じてセルフケアや日常動作の工夫も含めて、再発しにくい身体づくりの土台を整えることを目指します。
ご相談の多い内容
- 歩くと違和感が出やすい
- 長く歩くと疲れやすい
- 階段の上り下りが気になる
- 身体の使い方を見直したい
- 日常動作について相談したい
気になることがある方は、無理のない範囲でご相談ください。




