自律神経の乱れ

• やる気が出ない（無気力な状態）
• 感情の浮き沈みがあり情緒不安定
• 常に頭がボーッとして眠い
• 眠りが浅い・なかなか眠れない
• 倦怠感や慢性的な身体のだるさ
• 急に大量の汗が出ることがある
• 息苦しさや動悸
• 胃もたれ・下腹部痛・食欲不振・吐き気
• ふわふわしためまい・ふらつき
• 冷え性
• 頻尿・尿漏れ・残尿感
• 身体が火照る感じ

なぜ他で良くならないのか？

自律神経失調症は、薬を飲み続けるだけで本当に改善するのでしょうか？

最初は軽い薬で様子を見るものの、悩みが改善しないため徐々に強い薬へ処方されることに不安を感じている方も多いはずです。

確かに抗不安薬や精神安定剤は一時的に症状を抑える効果がありますが、根本改善にはつながりません。薬の効果が切れれば再び辛さが戻ってしまい、結局「薬を飲み続ける」生活から抜け出せなくなってしまうのです。

自律神経失調症の説明と考えられる原因

自律神経失調症は「身体」と「心」の両面に症状が現れます。

身体の症状：頭痛・肩こり・腰痛・体温調節ができない・冷え・発汗・めまい・耳鳴り・息苦しさ・慢性疲労・食欲不振・喉の違和感など。
心の症状：やる気の低下・情緒不安定・集中力低下・不安感・うつ状態など。

タイプ分類（4つ)

1. 本能性自律神経失調症
2. 神経症型自律神経失調症
3. 心身症型自律神経失調症
4. 抗うつ型自律神経失調症

5つの原因

1. 生活習慣の乱れ（夜更かし・交代勤務など）
2. 様々なストレス（仕事・人間関係・環境変化）
3. ストレスに弱い体質や性格
4. 社会・職場などの環境変化
5. 女性ホルモンのリズム変化

さらに、背骨や姿勢の歪み、筋膜の緊張も自律神経に影響します。
首や肩・背中・お腹の筋膜が硬くなることで猫背やストレートネックを招き、結果的に自律神経の働きを妨げるのです。