こんなお悩みはありませんか?

ランナー膝(膝蓋大腿痛症候群・鵞足炎)とは?

ランナー膝の原因・症状・改善方法|恵比寿さくま整体院

マラソンやジョギング、スポーツをする方に多い膝の外側や前面の痛み。これが一般的にランナー膝(膝蓋大腿痛症候群・鵞足炎)と呼ばれる状態です。走り始めや距離が増えたときに痛みが出ることが多く、フォーム・柔軟性・筋力不足が背景にあります。

1.よくある症状

  • 走り始めや長距離で膝の外側が痛む
  • 階段昇降で膝前面に違和感がある
  • 膝の曲げ伸ばしでパキパキ音がする
  • 休むと軽くなるが、再開すると再発する

2.ランナー膝が起こる仕組み

膝の大腿骨と膝蓋骨(お皿)の動きが不安定になり、摩擦や炎症が起こります。また、大腿外側の腸脛靭帯が膝外側で擦れることで痛みが生じる場合もあります。

3.主な原因

  • ランニングフォームの乱れ(ニーイン、過剰な着地衝撃)
  • 大腿四頭筋やハムストリングスの柔軟性低下
  • 中臀筋や体幹の筋力不足
  • シューズの摩耗や地面環境の変化
  • 急な距離・ペースアップ

さくま整体院の施術やリハビリについて

4.自分でできる対処法

◆ 痛みが強いとき

  • RICE(休息・冷却・軽い圧迫・挙上)
  • 練習量を一時的に減らす
  • 無理にストレッチや長距離走をしない

◆ 痛みが落ち着いたら

  • 大腿四頭筋・ハムストリングスのストレッチ
  • 股関節外転(中臀筋)トレーニング:横向き脚上げ
  • フォーム修正:着地衝撃を股関節と体幹で吸収
  • ふくらはぎ・足部の安定性を高める(カーフレイズ、足指トレ)
ポイント: 痛みを我慢した走り込みは逆効果です。痛み0〜10のうち4以下を目安にトレーニングを調整しましょう。

5.当院でのアプローチと再発予防

  • 股関節〜足部までの動きを評価し、フォーム改善へ
  • 筋膜リリース・関節モビライゼーションで膝周囲の摩擦軽減
  • 中臀筋・体幹トレーニングによる安定化
  • EMSを活用し筋肉の使い方を再教育
  • 走行フォーム・シューズ選びのアドバイス

7.ご相談・ご予約

「走ると膝が痛いけど大会が近い…」そんな方へ。痛みを抑えながら改善を図り、再発予防までサポートします。

さくま整体院(接骨院併設)
東京都渋谷区恵比寿3-2-9 光陽ビル101/電話:03-6277-4052

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※本記事は一般的な情報です。強い痛み・腫れ・長引く症状は整形外科での評価が必要です。

ランナー膝(膝蓋大腿痛症候群・鵞足炎) 画像
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