腰痛とEMS治療について|恵比寿・広尾|さくま整体院(接骨院併設)
腰痛とEMS治療について
専門家解説恵比寿・広尾
腰痛は日本人の多くが経験する症状であり、慢性化すると日常生活や仕事の質を大きく低下させます。
筋力低下と関節の不安定性が腰痛の背景にあることは意外と知られていません。
当院では、EMS治療を用いて腰回りの筋肉を活性化し、痛みの根本改善を目指します。
腰痛と筋力低下の関係
腰の安定には、腹筋群・背筋群・お尻周りの筋肉が重要です。これらが弱まると、背骨や骨盤を支える力が低下し、動作のたびに関節や椎間板に負担が集中します。
痛みが引き起こす悪循環
① 腰に痛みが出る
② 脳が筋肉への指令を制限(筋出力低下)
③ 関節が不安定になり、動作のたびに微細な損傷が蓄積
④ 椎間板や靭帯に負担がかかり損傷
⑤ 痛みが悪化し①に戻る
EMS治療とは?
EMS(Electrical Muscle Stimulation)は電気刺激によって筋肉を強制的に収縮させる治療法です。
「筋肉を使っても大丈夫」という信号を脳に送ることで、低下した筋出力を回復させます。
- 自力では動かせない筋肉も安全に刺激可能
- 神経と筋肉の再教育を促進
- インナーマッスルにも刺激が届く
腰痛改善におけるEMSの活用ポイント
1. 腹横筋・多裂筋の強化
腰椎の安定性に直結する深層筋です。EMSで鍛えることで、腰への負担を減らします。
2. 臀筋群の活性化
お尻の筋肉は骨盤の安定と歩行時の腰の負担軽減に不可欠です。
3. 痛みの抑制と並行
EMSは痛みが強くても施術可能ですが、炎症が強い場合は手技や温熱療法と併用します。
当院での施術の流れ
- 腰の状態評価(動き・筋力・安定性チェック)
- 疼痛抑制(手技療法・電気療法)
- EMSで腹横筋・多裂筋・臀筋群を刺激
- 腰部安定化トレーニング
- 姿勢・動作指導
EMSと運動療法の相乗効果
EMSで筋出力を回復させると、運動療法の効果が向上します。特に腰痛改善では、筋肉再教育 → 関節安定 → 痛み軽減という流れが重要です。
まとめ
腰痛改善には、痛みの抑制と筋力回復を同時に行うことが欠かせません。EMS治療は、自力トレーニングが難しい初期段階でも効果的に筋肉を活性化し、腰痛の悪循環を打ち切ります。痛みの悪循環を打ち切り正しい身体の使い方(効率よく)動かせるトレーニングやリハビリを行っていくことが腰痛改善には一番の早道であり大切なことです。
さくま整体院(接骨院併設)|東京都渋谷区恵比寿3-2-9 光陽ビル101
恵比寿駅・広尾駅から徒歩圏内。腰痛改善・EMS治療・関節安定化まで一貫サポートします。