歩くと股関節が痛い人が見落とす3つの習慣|恵比寿・広尾|さくま整体院(接骨院併設)
歩くと股関節が痛い人が見落とす3つの習慣
専門家解説恵比寿・広尾
「歩くと股関節が痛い」と感じたとき、原因は関節の変形や筋肉の硬さだけではありません。
実は日常のちょっとした習慣が、痛みを長引かせていることが多いのです。
見落としがちな3つの習慣
① 歩くときの姿勢が前傾している
前かがみの姿勢は股関節前面に常に圧力をかけ、炎症や負担を増やします。特にスマホを見ながらの歩行は注意。
改善ポイント:胸を軽く張り、目線を遠くに向けることで股関節の負担を減らせます。
② 歩幅が極端に狭い
歩幅が狭いと関節の可動域が制限され、柔軟性が低下します。結果として歩行時に痛みが出やすくなります。
改善ポイント:無理のない範囲で少しずつ歩幅を広げ、太ももやお尻の筋肉をしっかり使う歩き方を意識しましょう。
③ 同じ側ばかりに体重をかける
買い物袋をいつも同じ手で持つ、片脚立ちで休む癖などは左右の筋力差を生み、股関節の片側に負担が集中します。
改善ポイント:荷物を左右交互に持ち替える、立ち姿勢で両脚に均等に体重をかける習慣をつけましょう。
セルフケアのヒント
- 股関節周囲のストレッチ(太もも前・お尻・内もも)
- プール歩行など関節に負担の少ない運動
- 入浴で筋肉を温め、血流改善
受診の目安
以下の場合は早めにご相談ください。
- 痛みが2週間以上続く
- 歩くときに引っかかる感覚がある
- 夜間や朝起きたときに強い痛みがある
さくま整体院(接骨院併設)|東京都渋谷区恵比寿3-2-9 光陽ビル101
恵比寿駅・広尾駅から徒歩圏内。股関節痛・歩行時の不調の根本改善を目指します。