ばね指が治りにくい人の共通点|家事でのNG動作【恵比寿・広尾|さくま整体院(接骨院併設)】
ばね指が治りにくい人の共通点|家事でのNG動作
専門家解説恵比寿・広尾
ばね指(弾発指)は、指の腱鞘部分に炎症が起こり、曲げ伸ばしの際に引っかかる症状です。
「治療を受けてもなかなか良くならない…」という方は、日常生活の動作が回復を妨げている可能性があります。
ばね指が治りにくい人の共通点
- 手指を酷使する習慣がある(料理、裁縫、タイピングなど)
- 痛みがあっても無理して家事や仕事を続けている
- 冷え性や血流不良がある
- 安静時間が少なく、炎症が引く前に負荷をかけてしまう
家事でのNG動作
× 避けたい動作
- 固い物を長時間切る(包丁作業)
- 雑巾やタオルを強く絞る
- 重い鍋やフライパンを片手で持ち上げる
- 強く握る道具(はさみ・ペンチ)の連続使用
◎ 改善の工夫
- 包丁作業は少しずつ分けて行う
- 雑巾は軽く絞るか、押し出す方法に変更
- 両手で持つ・道具を軽量化する
- 握る力を分散させるグリップや手袋を活用
予防・改善のためのセルフケア
- 手首・指のストレッチ(お風呂上がりに1日1〜2分)
- 温タオルや手湯で手指を温め、血流を促す
- 痛みがある日は安静を優先
受診の目安
以下の症状がある場合は、早めの専門家相談がおすすめです。
- 指が曲がったまま伸びにくい
- 痛みや腫れが強く、日常生活に支障がある
- 夜間や朝方に強いこわばりがある
よくある質問
- Q. ばね指は自然に治りますか?
- A. 軽症なら自然軽快することもありますが、使い方の改善がなければ再発しやすいです。
- Q. 家事を完全にやめないと治らないですか?
- A. 完全にやめる必要はありませんが、動作の工夫と負担軽減が重要です。
さくま整体院(接骨院併設)|東京都渋谷区恵比寿3-2-9 光陽ビル101
恵比寿駅・広尾駅から徒歩圏内。ばね指・手指の痛みの施術に対応しています。