交通事故のむち打ちが治らない?理学療法士がわかりやすく解説|さくま整体院(接骨院併設)
交通事故のむち打ちが治らない?理学療法士がわかりやすく解説
こんにちは。恵比寿のさくま整体院(接骨院併設) 院長の佐久間裕二です。
交通事故に遭った後、「むち打ちがなかなか治らない」「数ヶ月経っても違和感が残る」とお悩みの方は非常に多いです。
今回は、交通事故むち打ちの原因と正しい改善方法について、理学療法士・柔道整復師の視点からわかりやすく解説していきます。
むち打ちとは?
むち打ち(頸椎捻挫・外傷性頸部症候群)とは、交通事故などで首が前後に強く振られることで生じる首のケガです。
むち打ちの主な症状には以下があります。
- 首の痛み・可動域制限
- 肩こり・背中の張り
- 頭痛・めまい・吐き気
- 手のしびれ・脱力感
- 倦怠感・集中力低下
受傷直後は症状が軽くても、数日〜数週間経ってから症状が出てくるケースも多いのが特徴です。
事故直後は「痛みを感じないことがある理由」
私自身の臨床経験からも、交通事故直後は痛みや違和感をすぐには感じない方が多いと実感しています。
事故に遭うと、強い驚きや緊張・興奮状態になり、交感神経優位(アドレナリンが出た状態)によって痛みが一時的に感じにくくなります。
そのため、受傷直後は「大丈夫」と感じても、数時間後~数日後に違和感・不快感・しびれ感が出てくるケースが非常に多いです。
特にむち打ちでは、
- ピリピリするしびれ感までははっきり出ない
- 重だるい・気持ち悪い感覚
- 首や背中の突っ張り感
曖昧な不快感として出現することも多く、これもむち打ちの特徴的な症状です。
症状がはっきりしなくても早期の専門施術が重要です。
むち打ちが治りにくい理由
むち打ちが長引いてしまう原因は複数あります。
- 筋肉・筋膜の緊張・癒着
- 関節・靭帯の微細な損傷
- 自律神経の乱れ
- 心理的な不安・ストレス
これらが複雑に絡み合い、単なる「首の痛み」だけでは説明できない不調が続いてしまうのです。
病院の検査では「異常なし」と言われる理由
整形外科で検査を受けても「骨に異常なし」「レントゲン上問題なし」と言われることが多いのは、筋膜・神経・関節包などの微細損傷が画像に映らないためです。
むち打ち施術は早期開始が重要
むち打ちは放置せず、早期の施術開始が重要です。筋膜癒着や可動域制限が進むと慢性化・後遺症リスクが高まります。
さくま整体院(接骨院併設)の交通事故むち打ち施術
- ラジオ波による深部筋膜リリース – 筋膜の癒着緩和
- ハイボルテージ電気治療 – 神経調整と痛み緩和
- 関節可動域訓練(ROM訓練) – 動きの回復
- 自律神経のバランス調整
- 姿勢・セルフケア指導
交通事故むち打ちは「早期×継続ケア」がカギ
- 事故後〜3ヶ月が特に大切
- 自己判断で施術中断しない
- 整形外科との併用も可能(すべき)
当院では自賠責保険対応・自己負担0円で施術が受けられます。
放置による後遺症リスク
- 慢性首痛・肩痛
- 頭痛・めまい・吐き気
- しびれ・神経症状
- 姿勢悪化による全身不調
よくあるご質問(FAQ)
Q. 事故から日が経っていますが施術可能?
A. はい。症状が長引く方ほど専門施術が必要です。
Q. 整形外科と併用できますか?
A. もちろん可能です。診断・画像検査は整形外科、施術は当院で行えます。
Q. 保険は使えますか?
A. 自賠責保険で自己負担なしで通院可能です。
まとめ
- むち打ちは早期施術・正しい評価がカギ
- 筋膜・関節・自律神経まで総合的にアプローチ
- 交通事故施術・保険対応もサポート
交通事故後のお悩みは、ぜひ専門施術をご相談ください。
📍 さくま整体院(接骨院併設)
- 院長:佐久間裕二(理学療法士・柔道整復師)
- 住所:東京都渋谷区恵比寿3-2-9 光陽ビル101
- 電話:03-6277-4052
- 受付時間:平日10:00〜13:00/15:00〜20:00
- 休診:土曜午後・日曜