整体を受けたら悪化した!?施術後に痛みが出た時の正しい対処法と安全な整体の選び方|恵比寿にあるさくま整体院(整骨院併設)
整体を受けたら悪化した!?施術後に痛みが出た時の正しい対処法と安全な整体の選び方|恵比寿にあるさくま整体院(接骨院併設)
「肩こりや腰痛を改善したい」「姿勢を良くしたい」と期待して整体を受けたのに、施術後に逆に痛みが強くなった・体が動かしにくくなった…そんな経験をされた方はいませんか?
実は整体後に一時的に症状が悪化するケースは少なくありません。 中には注意が必要なケースも存在します。
今回は整体後に体調が悪化したときの原因・正しい対処法・今後の注意点について詳しく解説します。
なぜ整体後に悪化するのか?
① 好転反応の可能性
まず知っておきたいのが「好転反応」という現象です。これは体が改善していく過程で一時的に症状が強まることを意味します。
代表的な好転反応には以下のようなものがあります。
- 筋肉痛のような痛み
- 倦怠感・だるさ
- 軽いめまいや眠気
- 古い痛みの再燃
通常は1〜3日以内に自然におさまります。 しかし、痛みが強すぎる・長引く・新たな症状が出てきた場合は、好転反応以外の問題が考えられます。
② 不適切な施術による悪化
整体は本来、身体に無理な力を加えず自然な動きを取り戻す施術ですが、技術や知識が未熟な施術者が力任せな操作を行うと、筋肉・関節・神経を傷つけてしまうリスクもあります。
強すぎる矯正・急激な可動域操作・無理な骨格矯正などは注意が必要です。
整体後に悪化した時の緊急時の対処法
① まずは施術者へ連絡
状態が悪化したと感じたら、まず受けた整体院へ連絡を入れて状況を報告しましょう。
信頼できる施術者であれば、現状を確認し、今後の対応や注意点をしっかり説明してくれます。
しかし、以下のような対応をされた場合は注意が必要です。
- 「よくあることです」と軽視する
- 「体が悪いせいです」と責任転嫁する
- 再来院を強引にすすめる
このような場合は、第三者の専門機関での診察も検討しましょう。
② 整形外科・整骨院で診察を受ける
激しい痛み・しびれ・可動域制限・発熱などがある場合は、整形外科や信頼できる整骨院・接骨院での診察が必要です。
特に首や背骨に強い衝撃が加わった可能性がある場合は放置せず速やかに受診しましょう。
③ 安静と冷却を行う
炎症や痛みが強い場合は冷却が基本です。
保冷剤や氷をタオルに包んで20分程度患部を冷やしてください。
一方、好転反応程度の筋肉痛やだるさなら軽い入浴やストレッチが有効な場合もあります。症状を見極めることが大切です。
今後 同じことを繰り返さないために
① 施術者選びを慎重に
整体業界は国家資格が不要な分、施術者の知識・技術レベルが非常に幅広いのが現実です。
信頼できる施術者を見極めるポイントは以下です。
- 解剖学・生理学の正しい知識があるか
- 症状の原因を論理的に説明してくれるか
- 問診・検査を丁寧に行っているか
- 無理な矯正・即効性だけをアピールしていないか
口コミだけではなく、ご自身の感覚・施術者との対話の安心感も重要な判断材料です。
② セルフケア・日常習慣の見直し
整体に依存しすぎるのではなく、自宅での姿勢改善・ストレッチ・運動も重要です。日常のセルフケアこそ、症状の再発防止に大きく役立ちます。
③ 違和感を放置しない
「なんかおかしい」「いつもと違う」と感じたら早めの相談が大切です。
違和感を我慢して放置すると重症化する可能性があります。
まとめ|整体は「誰に・どのように受けるか」が重要
整体を受けた後、悪化したように感じるのは誰でも起こり得る現象です。
軽い好転反応なら心配いりませんが、明らかな悪化や新たな症状は要注意です。
身体は一つしかありません。信頼できる施術者に相談し、ご自身の身体の感覚に耳を傾けることが何よりの予防策となります。
こうした経験をすると「整体は怖い」と感じる方もいますが、すべての整体が危険というわけではありません。
大切なのは「誰に」「どのような目的で」身体を預けるか。
無理な矯正・即効性重視よりも、身体を丁寧に観察し段階的に整える施術こそ安全で効果的な整体です。
当院の取り組み
当院では問診・検査・カウンセリングを徹底してから施術に入ります。
施術の内容・目的・方法を事前にしっかり説明し、納得と安心を大切にしています。
「少しでも違和感がある」「このくらい大丈夫だろう」と放置せず、早めにご相談ください。
恵比寿で安心して整体を受けたい方は、ぜひ当院へお気軽にご相談ください。