理学療法士と柔道整復師と整体師の違い｜あなたに合った施術者の選び方とは？

最近では、整体や接骨院、整骨院、リラクゼーションサロンなど、身体の不調に対応する施設が数多く存在し、「どこに行けば良いのか分からない」と悩む方が増えています。

この記事では、「理学療法士」「柔道整復師」「整体師」の違いについて、専門家の視点から分かりやすく解説しつつ、渋谷区恵比寿のさくま整体院（接骨院併設）の特長と合わせて、あなたにとって最適な選択肢をご提案します。

■ 理学療法士（PT）とは？

理学療法士は、国家資格を持ち、主に病院や施設、リハビリ現場で機能回復のための運動療法や物理療法を提供する専門職です。

• 大学や専門学校で3～4年間の教育＋国家試験
• 解剖学・生理学・運動学・神経学などを学ぶ
• 対象：病後・手術後・障がい・高齢者など幅広く対応
• 主に「動き・生活機能」の回復に特化

■ 柔道整復師とは？

柔道整復師は、骨折・捻挫・打撲などの外傷に対して、手術をせずに整復・固定を行う国家資格者です。整骨院・接骨院で活躍しています。

• 3～4年の専門教育＋国家試験合格
• 包帯やテーピングで自然治癒力を引き出す
• スポーツや日常生活でのケガ対応に強い
• 保険施術が可能（急性外傷）

■ 整体師とは？

整体師は、民間資格で活動する施術者で、骨格や筋肉のバランスを整えることを目的とした手技を提供します。

• スクールによって学習内容や期間はさまざま
• リラクゼーション・姿勢矯正・自費施術が中心
• 国家資格や保険適用はなし
• 慢性痛や不定愁訴のケアが主

■ 院長の経験から見えた違いと課題

私はこれまで整形外科で柔道整復師として働き、骨折や捻挫に対する固定（ギプスやシャーレ）を担当してきました。確かに固定は重要です。しかし、痛みが引いても関節が動かない、筋力が戻らない、というケースも多く見てきました。

そこで重要になるのがリハビリ＝“動かす”ことです。
私は理学療法士としての資格も持ち、動作・姿勢の回復がいかに大切かを強く感じています。

しかし整形外科では「最低限度の機能回復」が目標となることも多く、「もっと良くなりたい」「再発を防ぎたい」と考える患者様の想いには応えづらい場面もありました。

だからこそ私は、整形外科での4年間の経験、そして大学病院や総合病院での研修経験を経て、「より丁寧に、より深く関わりたい」と思い、さくま整体院（接骨院併設）を開院しました。私も交通事故でケガをして後遺症を抱えた患者さんとしてもっとしっかりこのような治療や施術・リハビリをすれば良くなるし、そのようなことをしてくれる整体院・治療院はないかな？なんて探しているところはあります。だからこそ困っている患者様の気持ちも分かります。一緒に良くなるように常にコミュニケーションをとりながら施術を行っております。

■ さくま整体院（接骨院併設）の特長

• 理学療法士×柔道整復師による国家資格ダブルライセンスの院長が対応
• 問診・評価・施術・運動指導まで一貫サポート
• 筋膜リリース／トムソンベッド／EMSを活用した施術
• 姿勢・歩行改善、再発防止まで徹底サポート

■ まとめ｜自分に合った施術者を選ぼう

大切なのは、“誰がやるか”と“どう向き合うか”。
資格だけではなく、あなたの目的や想いに寄り添える施術者を選ぶことが重要です。

📍 さくま整体院（接骨院併設）へのアクセス

• 院長：佐久間裕二（理学療法士／柔道整復師）
• 住所：東京都渋谷区恵比寿3-2-9 光陽ビル101
• アクセス：JR恵比寿駅 東口より徒歩10分
• 電話番号：03-6277-4052
• 受付時間：平日 10:00〜13:00／15:00〜20:00
• 休診日：土曜午後・日曜
• LINEでの相談・予約も受付中