変形性股関節症で人工関節にした方へ

さくま整体院の佐久間です。

股関節痛が長く続き、変形性股関節症になってしまい、人工関節を入れる手術をした方からご相談を受けます。
人工関節を入れるというメリットは、痛みが良くなること!これが一番です。
しかしデメリットとしては、関節の可動域が狭くなることで腰や膝などの身体の不調につながることです。

人工股関節置換術と骨切り手術、人工股関節全置換術などで様々な手術の方法があります。
これは、その病院の方針でかなり左右されますし、その方の症状で変わってきます。
特徴を良く調べてということと、ドクターの先生との話し合いで決まるものですので、よく相談すること。
そして、自分でもネットなどで検索してみることをお勧めします。

人工股関節にされた方の症状で一番多いのは、手術した後に腰痛が悪化したという方が多くいらっしゃいます。

股関節の痛みは良くなったけど、腰痛が悪化した。
このような症状の方には、腰痛の治療も行いますが
一番大切なのは、股関節を改善することです。

これを聞いて、股関節は人工関節にしたんだから何もやれることはないでしょ?
なんて考える方も多いはず。
これは凄く間違っています。
人工股関節にしたからこそ、股関節の可動域や股関節周りの筋力をしっかり保つことが大切です。
では股関節の可動域はどのように改善していくのか?
それには、ラジオ波による筋膜リリースの施術がおすすめです。
ラジオ波は身体に手術による金属が入っていても施術ができる唯一の物理療法です(ペースメーカの方はできません)
人工股関節の手術をした方は、禁忌といって股関節をこちらの方向に動かすと股関節に負担がかかるひどい場合は脱臼してしまうこともありますので、施術やリハビリには注意が必要です。

病院の先生や理学療法士からは凄く注意するように言われていると思います。(しかし忘れてしまうことってありますよね)
人工膝関節の手術をした方や人工股関節の手術をした方も安心して施術・リハビリを行えるように当院はしております。
ご相談いただければと思います。
変形性股関節症でお困りの方、手術をされて方の少しでもお力になれればと思いブログを書かせていただいております。

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