肩が上がる使い方(シュラッグ動作)で腰痛になりやすい?|恵比寿・広尾のさくま整体院(接骨院併設)

肩が上がる使い方(シュラッグ動作)で腰痛になりやすい?|恵比寿・広尾のさくま整体院(接骨院併設)
こんにちは。恵比寿・広尾エリアにある肩をすくめるように上げるクセ(シュラッグ動作)が強い方は、腰痛が起こりやすく、再発もしやすい傾向があります。
なぜなら、身体は「腰だけ」で動いているのではなく、呼吸・体幹・肩甲骨・股関節が連動して働いているからです。
シュラッグ動作とは?日常で起きている「肩のすくみ」
シュラッグ動作とは、肩を耳に近づけるように持ち上げる動きのことです。トレーニング用語として知られますが、実は日常生活でも無意識に起こりやすい動きです。
恵比寿・広尾の生活で起きやすいシュラッグ例
- 電車やバスでつり革を持つときに肩が上がる
- パソコン作業中、肩がすくんで首が短くなる
- スマホ操作で首が前に出て、肩が緊張する
- 荷物(買い物袋・カバン)を持つと肩をすくめる
この「肩のすくみ」が習慣化すると、身体の安定を作る順番が崩れて、腰に負担が集中しやすくなります。
なぜ肩が上がると腰痛につながるのか?3つの理由
理由①:呼吸が浅くなり、腹圧(体幹の支え)が落ちる
肩が上がるクセがある方は、胸や首まわりが緊張しやすく、呼吸が浅くなりがちです。
呼吸が浅いと、体幹(お腹の内側)に必要な腹圧が入りにくくなります。
腹圧は、腰椎(腰の骨)を内側から支える重要な仕組みです。
腹圧が弱い状態では、腰が安定せず、動作のたびに腰が踏ん張り続けるため、腰痛が起こりやすくなります。
理由②:「体幹で支える」代わりに、腰が頑張りすぎる
本来、立つ・歩く・物を持つときは、足〜股関節〜体幹が先に安定を作り、その上に肩や腕が乗るのが理想です。
ところがシュラッグが強い方は、動作のはじめから肩に力が入りやすく、体幹の働きが遅れます。
その結果、体幹の代わりに腰が「支え役」をやってしまう状態が続き、腰が疲弊していきます。
理由③:筋膜でつながっているため、緊張が腰まで連鎖する
シュラッグ動作は肩こり・首痛の原因になりやすいのは有名ですが、実は腰にも影響します。
その理由の一つが、筋膜(きんまく)のつながりです。
筋膜は、筋肉を包み、身体全体をネットのようにつなぐ組織です。
肩をすくめるクセが続くと、首〜肩甲骨周囲の筋膜が硬くなり、背中〜腰の筋膜へ緊張が連鎖していきます。
結果として、腰の筋膜が常に引っ張られたり、背中が固くなって腰が代償して動くようになり、慢性的な腰痛につながるケースがあります。
セルフチェック:あなたはシュラッグ優位になっていませんか?
以下のチェックに当てはまる方は、無意識にシュラッグが入りやすい可能性があります。
- 鏡を見ると、左右どちらかの肩が上がっている
- 首が詰まる感じがあり、呼吸が浅い
- 歩くとき、肩が上下していると言われたことがある
- 荷物を持つとすぐ肩がこる
- 腰痛と一緒に背中の張りも強い
この状態で腰だけを揉んだり、電気を当てても、原因となる身体の使い方が変わらないと、痛みが戻りやすくなります。
改善のポイント:肩を下げるより「体幹と肩甲骨」を整える
「肩を下げよう!」と意識しすぎると、逆に力んでしまい、余計に首肩が緊張することがあります。
大切なのは、肩の位置を“気合いで下げる”のではなく、肩が上がらない身体の土台を作ることです。
ポイント①:息を吐いて腹圧を入れる
まずは長く息を吐くこと。吐くことで肋骨が下がり、体幹が安定しやすくなります。
息を吐いたときに、肩がストンと落ちる感覚が出れば良いサインです。
ポイント②:肩甲骨が「背中で乗る」感覚を作る
肩が上がりやすい方は、肩甲骨が前にズレたり、背中から浮いていることが多いです。
肩甲骨が背中に安定すると、首肩の筋肉で頑張らなくてよくなり、腰の踏ん張りも減っていきます。
ポイント③:股関節で支えて、腰の負担を分散する
腰痛の方は、股関節がうまく使えず、腰で代償していることが多いです。
股関節が使えると、身体全体の衝撃が分散され、腰が頑張りすぎない状態を作れます。
恵比寿・広尾のさくま整体院(接骨院併設)が大切にしていること
当院では、腰痛の方に対して「腰だけ」を見ません。
肩のすくみ(シュラッグ)・呼吸・体幹・歩き方まで評価し、
「なぜ腰に負担が集中しているのか」を一緒に整理して施術方針を組み立てます。
腰痛を改善するために必要なのは、強い刺激やその場しのぎではなく、
身体の使い方を整え、再発しにくい状態を作ることだと考えています。
まとめ|シュラッグ動作は腰痛の原因になり得る
肩が上がるクセ(シュラッグ動作)は、肩こりや首痛だけでなく、
呼吸の浅さ・腹圧低下・体幹機能低下・筋膜の連鎖を通して、腰痛の原因になり得ます。
もしあなたが、腰痛がなかなか良くならない/すぐ戻ると感じているなら、
「腰」ではなく「肩の使い方」から見直すことが、大きなヒントになるかもしれません。
恵比寿・広尾で腰痛にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
あなたの身体に合った「改善の道筋」を一緒に作っていきましょう。



