年末年始の交通事故には気を付けて！｜むち打ち・腰痛・通院先に迷う方へ（恵比寿・広尾）

年末年始は、帰省・旅行・初詣・買い出しなどで外出が増え、交通事故が起こりやすい時期です。
交通量の増加だけでなく、渋滞、夜間運転、長距離運転、睡眠不足、飲酒の機会、冬道の凍結など、リスク要因が重なります。

さくま整体院（接骨院併設）にも、年末年始明けにむち打ち（頚部捻挫）や腰の痛み、
背中の張りなど、交通事故後の不調でご相談いただくことが増えます。
「事故直後は平気だったのに、数日後から痛くなった」というケースは珍しくありません。

この記事では、年末年始に事故が増える理由、事故を防ぐポイント、そして万が一事故に遭ってしまった場合の対処や通院先の考え方を、
恵比寿・広尾周辺でお困りの方向けに分かりやすくまとめます。

年末年始に交通事故が増える5つの理由

① 交通量が一気に増える（帰省・旅行・買い出し）

年末年始は高速道路や主要道路の交通量が増えます。普段あまり運転しない方も運転する機会が増えるため、
判断ミスや操作ミスが起こりやすくなります。

② 渋滞で焦りやすい（追突事故が増えやすい）

「早く着きたい」「予定に遅れそう」という焦りは、車間距離が詰まったり急ブレーキが増えたりする原因に。
特に渋滞中は追突事故が起こりやすいので注意が必要です。

③ 生活リズムの乱れ・睡眠不足（集中力低下）

忘年会・新年会、家族イベント、夜更かしで睡眠不足になりがち。疲労や眠気は
判断力・反射神経を大きく低下させます。

④ 飲酒の機会が増える（翌日に残る過信）

飲酒運転は絶対にNGですが、「前日に飲んだけどもう抜けたはず」という過信も危険です。
少しでも不安がある日は運転を控えましょう。

⑤ 冬道の危険（凍結・ブラックアイスバーン）

冬は凍結路面やブラックアイスバーンなど、見た目では分かりにくい危険があります。
特に朝晩・日陰・橋の上・トンネル出入口は要注意です。

年末年始の交通事故を防ぐ！5つの安全対策

1. 時間に余裕を持つ
   焦りは判断ミスの最大要因です。渋滞や混雑を想定して早めに出発しましょう。
2. 車間距離をいつもより長めに
   冬は制動距離が伸びます。追突予防の基本です。
3. こまめな休憩（長距離運転は特に）
   眠気や疲労を感じたら無理をせず休憩・仮眠を。安全が最優先です。
4. 無理をしない（運転をやめる選択肢も）
   体調不良や悪天候の日は公共交通機関・日程変更も検討しましょう。
5. 歩行者・自転車は“見られていない前提”
   夜間は反射材・ライト・明るい服装で視認性を上げると安心です。

交通事故後は「その場で痛くない」でも要注意｜むち打ちが遅れて出ることも

交通事故では、緊張や興奮で痛みを感じにくいことがあります。
しかし数日後に首の痛み（むち打ち）、頭痛、めまい、
腰痛などが出てくるケースは少なくありません。

「大丈夫」と自己判断して我慢すると長引くこともあります。
事故後はできるだけ早く検査・相談を行い、状態を把握することが大切です。

交通事故後に多い症状（チェック）

• 首が回らない／動かすと痛い
• 肩・背中が張る／重だるい
• 頭痛、吐き気、めまい
• 腰が痛い／座っているのがつらい
• 手のしびれ、だるさ
• 寝つきが悪い、疲れが取れない（自律神経の乱れ）

放置すると慢性化のリスクも

交通事故による痛みは、筋肉・靭帯・関節の微細な損傷に加え、身体が防御反応として緊張し続けることで症状が長引くことがあります。
放置すると首こり・肩こり・頭痛が慢性化したり、動かし方のクセが残って再発しやすくなることも。
だからこそ、早期に状態を把握し、回復段階に合ったケアが重要です。

恵比寿・広尾周辺は整形外科クリニックが少なめ｜目黒区・港区まで広げるのもあり

交通事故後は「まず整形外科へ」と思っても、
恵比寿・広尾周辺は整形外科クリニックが少なめで、通院先に困ることがあります。
年末年始や連休明けは予約が取りづらく、「どこに行けばいいか分からない」という声も少なくありません。

近接の目黒区・港区まで視野を広げて探すのも有効

そのような場合は、目黒区・港区など近接エリアまで範囲を広げて探すのも一つの方法です。
通院は1回で終わることが少ないため、距離や通いやすさも含めて現実的に選びましょう。

「整形外科＋接骨院・整体院」の併用という考え方

交通事故後は、整形外科で検査・診断を受けつつ、
接骨院・整体院で身体の動かし方や筋肉・関節へのアプローチ、リハビリを行い、
それぞれの強みを活かすことで回復が進みやすいケースもあります。

また、事故後に

「近くに通院できる整形外科が少なくて困っている」「予約が取れず、どこに相談したらいいか分からない」

といったお悩みがあれば、遠慮なくお話しください。
状況を整理しながら、今できる対応や通院の考え方を一緒に考えます。