【恵比寿で頭痛・自律神経の不調にお悩みの方へ】頭と首をつなぐ「後頭下筋群」をゆるめて自律神経を整える方法

【恵比寿で頭痛・自律神経の不調にお悩みの方へ】
頭と首をつなぐ「後頭下筋群」をゆるめて自律神経を整える方法
「慢性的な頭痛がつらい」「首の付け根がいつもガチガチ」「自律神経が乱れていると言われた」「病院では異常なしと言われたのに体調がすぐれない…」。
こうしたお悩みの裏側に、頭と首をつなぐ“後頭下筋群”の硬さと、自律神経のバランスの乱れが隠れているケースが少なくありません。
本記事は、渋谷区恵比寿の「さくま整体院(接骨院併設)」院長・理学療法士が、
後頭下筋群と自律神経の関係、そして当院で行っている
ハイボルテージ電気治療とラジオ波による筋膜リリースについて、
整体・接骨院を探している方にも分かりやすく解説します。
後頭下筋群とは?頭と首をつなぐ“小さくて重要な筋肉”
後頭下筋群とは、
大後頭直筋・小後頭直筋・上頭斜筋・下頭斜筋という4つの小さな筋肉の総称です。
頭の骨(後頭骨)と首の一番上〜二番目の骨(上位頚椎)をつないでおり、
「頭の位置をミリ単位で調整するセンサー」のような役割を担っています。
この後頭下筋群には、姿勢や動きを感じ取る固有受容器(センサー)が非常に多く存在し、
頭の角度・目線の向き・バランスなどの情報を脳へ送り続けています。
しかし現代の生活環境では、次のような要因で後頭下筋群が緊張しやすくなっています。
- 長時間のデスクワーク・PC作業による前かがみ姿勢
- スマホ時間が長く、うつむき姿勢(スマホ首・ストレートネック)が続く
- 食いしばり・歯ぎしり・片側での噛み癖
- 合わない枕での睡眠、うつ伏せ寝や横向きでの寝ぐせ
- ストレスからくる首〜肩まわりのこわばり
こうした状態が続くと、
首こり・肩こり・慢性頭痛・目の奥の疲れに加え、
自律神経の乱れ(睡眠トラブル・だるさ・不安感)にもつながってしまいます。
なぜ後頭下筋群が「自律神経」と関係するのか?
後頭下筋群のすぐ奥には、自律神経の中枢である「脳幹(延髄)」が位置しています。
ここからは、心拍・呼吸・血圧・消化などをコントロールする自律神経が出ており、
特にリラックスをつかさどる「迷走神経(副交感神経)」とも深く関わっています。
後頭下筋群がガチガチに硬くなると、次のような変化が起きやすくなります。
- 脳幹まわりの血流が低下しやすくなる
- 筋肉・筋膜による圧迫で、神経の働きが鈍くなりやすい
- 呼吸が浅くなり、交感神経(緊張モード)が優位になりがち
その結果、
「疲れているのに眠れない」「朝起きてもスッキリしない」「頭が重く集中できない」といった、
いわゆる自律神経失調のような状態が続いてしまうことがあります。
つまり、後頭下筋群を適切に調整することは、自律神経のケアにも直結する重要なポイントなのです。
こんな症状はありませんか?後頭下筋群&自律神経チェック
1つでも当てはまる方は、後頭下筋群と自律神経の関係を疑ってみてください。
- 後頭部〜首の付け根がいつも重だるい・こる
- 目の奥がズーンと疲れるような頭痛が多い
- 首を動かすと付け根がつっぱる・引っかかる感じがする
- 病院で「異常なし」と言われたが頭痛や不調が続いている
- 寝ても疲れが取れず、朝からだるくやる気が出ない
- 天気や気圧の変化で頭痛や体調が左右されやすい
- ストレスがたまると首・肩〜背中がすぐ固くなる
上記のような症状がある場合、単なる首こり・肩こりではなく、頭の付け根の深い筋肉(後頭下筋群)と自律神経のバランスの問題が隠れていることが少なくありません。
通常のマッサージでは届きにくい「深層の筋肉」
後頭下筋群は、表面にある僧帽筋や頭半棘筋などのさらに奥にある深層筋です。
そのため、市販のマッサージや強揉みのほぐしだけでは、なかなか届かない場合が多くあります。
よくあるお悩みとしては…
- 強く押してもらうとその場は気持ちいいが、すぐに戻ってしまう
- 強圧マッサージでかえって頭痛や気分の悪さが出てしまった
- 通っているのに「首の奥のつまった感じ」が取れない
安全に・的確にアプローチするためには、解剖学にもとづいた施術と、深部に届く機器の組み合わせが重要です。
そこで当院では、ハイボルテージ電気治療とラジオ波による筋膜リリースを併用して、後頭下筋群と自律神経の両方を整えていきます。
当院のアプローチ①:ハイボルテージ電気治療で深層のコリをダイレクトに調整
ハイボルテージ電気治療は、高電圧・低電流の特殊な電気刺激によって、
深部の筋肉や靱帯・神経へピンポイントでアプローチできる治療法です。
後頭下筋群のような手では届きにくい部位にも、狙いを定めて電気を流すことで、筋緊張や痛みを集中的に和らげることができます。
ハイボルテージ電気治療で期待できる効果
- 後頭下筋群の過剰な緊張をダイレクトに緩める
- 神経の興奮を鎮め、頭痛や首の痛み・こりを軽減
- 首の可動域が広がり、姿勢や頭の位置が整いやすくなる
- 交感神経の過度な緊張を抑え、自律神経のバランスをサポート
施術後には「頭がスッキリして視界が明るく感じる」「首が軽くなり、深く呼吸しやすくなった」という声をいただくことも多くあります。
当院のアプローチ②:ラジオ波による筋膜リリースで血流とリラックスを促す
ラジオ波(RF)は、体内の水分を振動させて深部からじんわり温める温熱機器です。
このラジオ波を用いて後頭下筋群まわりの筋膜をやさしくゆるめていくことで、
- 脳幹まわりの血流・リンパの流れをサポート
- 筋膜の癒着をやわらげ、筋肉同士の滑りを良くする
- リラックスしやすい状態をつくり、副交感神経が働きやすくなる
冷えや血流不足が原因でこわばっている深層筋との相性が良く、
「触られている感覚はソフトなのに、終わった後の首・頭の軽さが違う」と感じていただきやすい施術です。
ハイボルテージ×ラジオ波×手技で「後頭下筋群+自律神経」をトータルにケア
当院では、ハイボルテージ電気治療で深部の筋緊張をピンポイントに下げ、ラジオ波で血流と筋膜の状態を整え、そのうえで手技で全体のバランスを調整するという手順を大切にしています。
この組み合わせにより、
- 後頭下筋群の硬さがやわらぎ、頭と首の位置関係が整う
- 脳幹まわりの循環が改善しやすくなる
- 呼吸が深くなり、副交感神経が働きやすい状態になっていく
つまり、「頭の付け根(後頭下筋群)」を整えることが、そのまま「自律神経のコンディショニング」につながるのです。
頭痛や首こりに悩む方だけでなく、自律神経の乱れ・不眠・ストレス症状でお困りの方にもおすすめのアプローチです。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 後頭下筋群を整えると、どんな自律神経症状が楽になりますか?
A. 個人差はありますが、慢性的な頭痛・首こり・目の奥の重さ・不眠・浅い呼吸・朝のだるさなどが軽くなる方が多いです。
ストレスが強い方や、デスクワーク・スマホ時間が長い方にとっては、首だけでなく全身のコンディション作りにも役立ちます。
Q2. 何回くらい通えば変化を感じられますか?
A. 症状の強さや期間によって異なりますが、早い方では1〜3回程度で「頭が軽い」「よく眠れた」といった変化を感じられることもあります。
慢性的な自律神経の乱れや長年の首こりがある場合は、体質改善の意味も含めて数週間〜数ヶ月かけて整えていくことをおすすめしています。
Q3. 痛い施術は苦手ですが、大丈夫でしょうか?
A. ハイボルテージ電気治療もラジオ波も、お身体の状態や刺激の感じ方を確認しながら「心地よい〜少し効いている」程度で調整します。
強い痛みを我慢させるような施術は行いませんのでご安心ください。
まとめ:頭と首のつなぎ目から、自律神経を整えていきましょう
◆この記事のまとめ
- 後頭下筋群は、頭と首をつなぐ小さな深層筋で、姿勢センサーとしてとても重要
- そのすぐ奥には自律神経の中枢「脳幹」があり、緊張が続くと自律神経にも影響する
- 頭痛・首こり・目の奥の疲れ・睡眠の質低下・不安感などの原因になることがある
- ハイボルテージ電気治療で深部の筋緊張を抑え、ラジオ波筋膜リリースで血流とリラックスを促す
- 後頭下筋群の調整は、「首・頭の症状+自律神経トラブル」の両方にアプローチできる
薬に頼りすぎず、根本からコンディションを整えたい方、
「病院では異常なし」と言われたけれど不調が続いている方は、
一度、頭と首のつなぎ目(後頭下筋群)から自律神経を整えていくアプローチを体験してみてください。
恵比寿で頭痛・自律神経の不調にお悩みなら、さくま整体院(接骨院併設)へ
\ 頭痛・首こり・自律神経の不調でお悩みの方へ /
恵比寿駅周辺で整体院・接骨院をお探しの方は、後頭下筋群と自律神経を専門的にチェックしてみませんか?
さくま整体院(接骨院併設)では、理学療法士が頭・首・姿勢・自律神経の状態を丁寧に評価し、
ハイボルテージ電気治療とラジオ波による筋膜リリースを組み合わせたオーダーメイド施術を行っています。
ご予約・ご相談は、24時間受付の公式LINEが便利です。
※施術中はお電話に出られない場合がありますが、LINEからはいつでもお問い合わせいただけます。
※初めての方は「頭痛・自律神経のブログを見ました」とお伝えいただくとスムーズです。



