「【理学療法士解説】ラジオ波はインディバ?スイムス?ラジオスティム?違いと効果|筋膜リリースで腰痛・肩こり・膝痛・顎関節症・自律神経を改善」

ラジオ波機器(インディバ/スイムス/ラジオスティム)ってどう違うの?

インディバ・スイムス・ラジオスティムはすべて「ラジオ波(高周波)」を用いた温熱機器です。名称や周波数設定に違いはありますが、体内深部を温め、血流改善や回復促進を図るという点では共通しています。

3機種の比較(ざっくり早見表)

機器名 周波数の特徴 よく使われる分野
インディバ 0.448MHzの固定周波数 医療・リハ・美容(世界的に普及、ユーザー数も多い)
スイムス(SWIMS) 300~500kHz帯を使用 スポーツ現場・コンディショニング(熱の入りが良く、ブレスをつけてと筋膜リリースをすると効果的
ラジオスティム 0.3〜0.5MHz前後(機種により設定可) 主にエステ分野(痩身・フェイシャル、美容用途で知名度が高い)

エステと医療的アプローチの違い

これらのラジオ波機器はエステサロンでは痩身や美容目的でよく使用されています。
しかし、当院では美容目的ではなく「筋膜の癒着や硬さによる痛み改善」を重視しています。

当院の活用例

  • 腰痛:筋膜の滑走不全を改善し、動作時の痛みを軽減
  • 肩の痛み:肩関節周囲の癒着を温熱+徒手で緩和
  • 膝の痛み膝蓋下脂肪体のリリースや膝周囲の筋膜癒着を緩めることで、関節の負担を減らし動作改善
  • 顎関節症顎や顔の筋肉(咬筋・側頭筋など)の硬さや癒着を改善し、開口時の痛みや疲労感を軽減
  • 自律神経の乱れ深部加温によるリラックス効果で副交感神経を優位にし、睡眠の質向上・不安感の緩和に有効

スイムスの特長:ブレスと相性抜群

スイムスは熱の入りが良いため、当院ではブレスをつけて術者の手からラジオ波をだして組み合わせて筋膜リリースを行います。
筋膜がゆるみやすく、熱+徒手を組み合わせることで、通常のリリースより効率よく癒着を改善できます。

よくある質問(Q&A)

Q1. ラジオ波は安全ですか?

A. 適切な出力・方法で行う限り安全です。ペースメーカー・妊娠中・悪性腫瘍・急性炎症のある方は施術できませんので事前にご相談ください。

Q2. どれくらいで効果を感じますか?

A. 個人差はありますが、施術直後から温かさ・軽さを実感される方が多いです。慢性症状には数回の継続がおすすめです。

Q3. エステのラジオ波とどう違いますか?

A. エステでは痩身や美容目的が中心ですが、当院では「筋膜癒着の改善」「痛み・自律神経のケア」に特化しています。

Q4. スイムスとインディバの違いは?

A. インディバは0.448MHzの固定周波数、スイムスは熱の入りが良くブレスと相性が良いのが特徴です。いずれも症状に応じて選択します。

まとめ

インディバ・ラジオスティムは有名でユーザー数も多い機器ですが、スイムスも熱の入りの良さが強みです。
当院では「評価×呼吸×筋膜リリース×ラジオ波」を組み合わせ、腰痛・肩の痛み・膝の痛み・顎関節症・自律神経の乱れなどを根本から改善する施術を行っています。


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