疼痛抑制とEMS電気治療の重要性|痛みの悪循環を断ち切る方法|恵比寿・広尾|さくま整体院(接骨院併設)
疼痛抑制とEMS電気治療の重要性|痛みの悪循環を断ち切る方法
専門家解説恵比寿・広尾
「痛みが続いているけど、そのうち治るだろう…」と放置していませんか?
痛みを抑制しないまま放置すると、筋力低下や関節不安定化を引き起こし、さらに痛みを繰り返す悪循環が発生します。
本記事では、疼痛抑制の重要性と、当院が行うEMS電気治療による改善法をご紹介します。
痛みが筋出力を低下させるメカニズム
痛みがあると、脳はその部位を守ろうとして筋肉への指令(筋出力)を抑えます。
これを「疼痛抑制」と呼び、短期間なら有効な防御反応ですが、長引くと筋力低下を招きます。
筋力が落ちると関節を安定させる力が弱まり、日常動作でも関節や靭帯に過剰な負担がかかるようになります。
痛みの悪循環の流れ
① 痛みが発生 → 筋出力が低下(脳が筋肉をセーブ)
② 筋出力・筋力の低下 → 関節の安定性が低下
③ 関節が不安定に → 動作時の余計な揺れやズレ発生
④ 軟骨や靭帯への負担増加 → 炎症・損傷が進行
⑤ さらに強い痛みが出る → ①に戻る悪循環
痛みが長期化したときのリスク
この悪循環を放置すると、自力で筋肉を動かすことが難しくなるケースもあります。
「力を入れたいのに入らない」という状態になり、運動や日常生活に大きな支障が出ます。
EMS電気治療で脳と筋肉を再教育
当院では、痛みが長期化し筋出力が著しく低下している方にはEMS(Electrical Muscle Stimulation)電気治療を行います。
EMSは電気刺激によって筋肉を強制的に収縮させ、「筋肉を使っても安全だ」という信号を脳に送ることができます。
- 自力で動かせない筋肉にも安全に刺激を与える
- 神経と筋肉の連携(再教育)を促進する
- 関節を安定させる筋肉を効率的に活性化できる
EMS+リハビリで改善スピードを加速
EMSで脳と筋肉の関係をリセットしつつ、手技療法・運動療法を組み合わせます。
これにより、関節安定性を回復させ、痛みの悪循環から抜け出すスピードを高めます。
当院の施術の流れ
- 初回評価(痛みの原因・関節の安定性チェック)
- 疼痛抑制(電気療法・手技療法で炎症と痛みを抑える)
- EMSによる筋出力回復
- 関節安定化トレーニング
- 正しい動作パターンの習得と再発予防
まとめ
痛みを我慢して動かさないと、筋力低下・関節不安定・さらなる組織損傷といった悪循環に陥ります。
早期の疼痛抑制とEMS電気治療の活用で、脳と筋肉のつながりを回復し、根本改善へ導くことが可能です。
さくま整体院(接骨院併設)|東京都渋谷区恵比寿3-2-9 光陽ビル101
恵比寿駅・広尾駅から徒歩圏内。疼痛抑制・EMS電気治療・再発予防までトータル対応しています。