インナーマッスルと肩の痛みの関係|理学療法士がわかりやすく解説|渋谷区恵比寿のさくま整体院(接骨院併設)
インナーマッスルと肩の痛みの関係|理学療法士がわかりやすく解説
こんにちは。渋谷区恵比寿のさくま整体院(接骨院併設)です。今回は「肩の痛み」と「インナーマッスル(深層筋)」の密接な関係についてお話ししていきます。
◆インナーマッスルとは?
インナーマッスルとは、身体の深層部に位置する安定性を司る筋肉のことです。肩に関係するインナーマッスルには次のような筋肉があります:
- 棘上筋
- 棘下筋
- 小円筋
- 肩甲下筋
これらの筋肉は「回旋筋腱板(ローテーターカフ)」と呼ばれ、肩関節を安定させるために重要な役割を担っています。
◆インナーマッスルが弱ると起きる肩の問題
インナーマッスルが弱くなると、肩の安定性が失われ、次のような問題が起こる可能性があります:
- 肩の痛み(五十肩・インピンジメント症候群など)
- 肩の可動域制限(腕が上がらない・後ろに回らない)
- 肩関節のズレや炎症
- 肩の脱力感
特にデスクワークやスマホ操作の多い方は、肩甲骨周囲の筋肉が固まり、インナーマッスルが使われにくくなる傾向があります。
◆インナーマッスルの重要性は研究でも明らかに
最新の研究では、肩の痛みを訴える方の多くにインナーマッスルの筋活動低下が確認されています。
つまり肩の痛みを根本的に改善するためには、深層筋の再活性化が必要不可欠なのです。
◆当院での施術アプローチ
さくま整体院(接骨院併設)では、ラジオ波による筋膜リリースとハイボルテージ電気治療を組み合わせ、肩の痛みの根本改善を目指します。
- 癒着した筋膜の改善で血流促進
- 深部の筋肉にアプローチすることで関節の動きを回復
- 必要に応じてEMSでインナーマッスル強化
特に肩の奥のコリ・鈍痛・違和感を訴える方には有効な施術です。
◆自分でできるセルフケアも大切
施術と並行して、日常生活でインナーマッスルを意識して動かすことが非常に重要です。
- 正しい姿勢を保つ(猫背や巻き肩を防ぐ)
- ペットボトルなどの軽い重りを使ったローテーターカフのトレーニング
- 腕を水平に上げてゆっくり降ろす運動など
継続がインナーマッスルの活性化に繋がります。
◆まとめ
肩の痛みの多くは、インナーマッスルの低下や使い方の偏りが原因です。
肩の深部から整えることで、慢性的な肩の痛みや不調は改善されていきます。
どこへ行っても改善しない肩の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
▶ 渋谷区恵比寿のさくま整体院(接骨院併設)
📍東京都渋谷区恵比寿3-2-9 光陽ビル101
☎️ 03-6277-4052
🕒 平日10:00〜13:00/15:00〜20:00(土曜午後・日曜休診)
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