姿勢の歪みと体への影響】痛み・痺れ・自律神経症状・ホルモンバランスを理学療法士が解説
【姿勢の歪みと体への影響】痛み・痺れ・自律神経・ホルモンバランスの乱れまで
こんにちは。渋谷区恵比寿のさくま整体院(接骨院併設)の佐久間です。
今回は、姿勢の歪みがもたらす体への影響について、科学的根拠に基づいてご説明します。
目次
- 痛み・痺れの原因
- 歪みによる自律神経症状
- 歪みによるホルモンバランスの乱れ
痛み・痺れの原因
日常生活の姿勢(スマホ操作、長時間のデスクワーク、中腰の作業など)により、気づかないうちに身体は歪んでいきます。
例えば猫背の場合、頭の重さ(約5〜6kg)を首の後ろの筋肉が常に支えることで、首・肩こり、頭痛が発生します。
また、背骨の歪みや筋肉の緊張により、神経が圧迫されると痺れや痛みが現れます。代表的な疾患として、
- 脊柱管狭窄症
- 椎間板ヘルニア
- 坐骨神経痛
があります。これらは姿勢の悪さ・筋肉の緊張からくる構造的変化が根本原因であることが多いです。
歪みによる自律神経症状とは?
自律神経は、交感神経と副交感神経がバランスを取り合い、体温・内臓・血流・呼吸・睡眠などをコントロールしています。
しかし、背骨の歪みが交感神経を圧迫し、交感神経優位の状態が続くと次のような症状が出ます:
- 冷え性
- 動悸・息苦しさ・不眠
- 胃腸の不調、生理痛
- 首肩こり、頭痛
- 過緊張、イライラ
背骨の歪みを整えることは、自律神経を安定させる重要なアプローチになります。
歪みとホルモンバランスの関係
女性ホルモンの乱れは、姿勢の歪みとも深く関係しています。
骨盤や背骨が歪むと、交感神経が刺激され女性ホルモン(エストロゲン等)の分泌が抑制され、
- 生理痛
- 肌荒れ・むくみ
- 体重増加
- 更年期症状、不妊
などの症状が引き起こされる可能性があります。
歪みを改善することで、副交感神経が優位になり、ホルモン分泌が安定していくことが期待できます。
さくま整体院の施術アプローチ
- ラジオ波(スイムス)による筋膜リリース
- 骨格・骨盤矯正
- 神経調整と筋肉の癒着剥離
- 姿勢改善・運動療法指導
特にラジオ波による筋膜アプローチは、深部組織の血流改善に有効で、根本改善を促します。
まとめ|歪みの改善は全身の健康につながります
姿勢の歪みは、単に見た目の問題だけではなく、痛み・痺れ・自律神経・ホルモンバランスに影響します。
生活習慣やストレス、運動不足など、さまざまな要因が絡み合っているため、根本からの見直しが必要です。
渋谷区恵比寿の「さくま整体院(接骨院併設)」では、理学療法士が身体の状態をしっかり評価し、根本改善を目指した施術を提供しています。
お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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