2025.06.13

もう戻らない体へ】筋膜の歪みが痛みの原因？整体で行う最新「筋膜リリース」と根本改善の仕組みを解説｜恵比寿さくま整体院

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【もう戻らない体へ】筋膜の歪みが痛みの原因？整体で行う最新「筋膜リリース」と根本改善の仕組みを解説｜恵比寿さくま整体院

こんにちは、恵比寿のさくま整体院（接骨院併設）の佐久間です。

最近よく耳にするようになった「筋膜リリース」「筋膜調整」。
腰痛・肩こり・首の痛み・自律神経の不調…これらの原因が実は筋膜の癒着・歪みによって生まれている可能性があるのをご存じでしょうか？

今回は「筋膜の歪みはどう作られるのか」「筋膜の施術で根本から改善する仕組み」をわかりやすく解説していきます。

筋膜とは、筋肉の表面を包んでいる薄い膜のことです。
よく鶏肉の皮を剥がすときに出てくる白い膜――あれが筋膜です。

人間の身体は全身がこの筋膜という「ボディースーツ」に包まれているのです。しかも、筋膜同士は隣接する筋肉を連結しあい、全身で一つのネットワークを形成しています。

ある筋肉の筋膜が硬くなると、隣り合う筋膜も連鎖的に引っ張られて歪みが広がります。
このため「痛い部分＝原因部位とは限らない」という現象が起こります。

たとえば腰痛がある場合でも、原因は実は股関節や足首の筋膜の癒着から波及しているケースも珍しくありません。

筋膜の歪みを放置して年単位で積み重なると、身体はその状態を形状記憶してしまいます。

これはボディースーツ（筋膜ネットワーク）がずっと引っ張られ続けた状態を「正常」と認識してしまう現象です。結果、筋膜の高密度化（硬化・繊維の凝集化）が起こり始めます。

整体院では、この硬くなった筋膜に対して「圧迫」「摩擦」を使ってアプローチしていきます。

癒着した筋膜を柔らかくほぐし、再びヒアルロン酸が流れやすい組織環境を取り戻すことで、身体本来の滑らかな動きが戻ります。

筋膜はコラーゲン繊維とエラスチン繊維で構成されます。
このうちエラスチン繊維が形状記憶を司るため、施術で一旦整えても放置すると元に戻ろうとします。

これが「一度の施術では治りきらない理由」です。

形状記憶をしっかり破壊して、柔軟な状態を定着させることが筋膜施術の最大の目的です。

そのためには次のポイントが重要になります。

当院では週1〜2回程度の通院を推奨しています。
短期間に正の刺激（良い施術）を繰り返すことで、形状記憶は壊れやすくなります。

施術以外の日常生活でも、良い姿勢・教わったエクササイズを継続することで再定着が進みます。

逆に施術間隔が長すぎたり、姿勢が乱れた生活を続けると、筋膜はまた硬さを記憶しやすくなります。

筋膜の高密度化を修正し、柔らかい正常な組織に戻す。そして再度硬くならない状態を身体に記憶させる――これが「筋膜施術＝根本改善」と言われる理由です。

痛みの一時的改善ではなく「戻らない身体作り」こそ本来の筋膜リリースの目的です。

筋膜の歪みは本人ではなかなか気づきにくい原因です。
何年も治らない腰痛・肩こり・自律神経の不調が実は筋膜から始まっている方も多くいらっしゃいます。

ぜひ一度、専門的な筋膜評価と施術で身体を「正しい状態に再教育」してみませんか？

さくま整体院では、一人ひとりの筋膜の状態を丁寧に評価し、無理なく安全に根本改善を目指す筋膜施術を行っています。

当院の筋膜リリースのことが書いてあります。

ご参考まで

最後までお読みいただきありがとうございました！