整形外科の特徴と保険制度の注意点

整形外科では、医師がレントゲンやMRIを使って診断し、薬の処方・注射・手術などの治療を行います。
リハビリには電気治療や牽引などの物理療法に加えて、理学療法士による運動療法が行われます。

ただし、保険制度には「150日ルール」や「混合診療の禁止」などの制限があります。
※近年では混合診療の定義も徐々に緩和されてきています。

私自身、整形外科でのリハビリを経験しており、総合病院とクリニックではリハビリ内容に大きな差があると実感しました。
また、EMS・ラジオ波・超音波・ハイボルテージなどの先進機器を使いたくても、保険診療では対応できない現場の声も多いです。

整骨院（接骨院）の役割と保険対応

整骨院（接骨院）は柔道整復師が施術を行う施設で、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などのケガに保険が適用されます。

ただし、肩こりや慢性的な腰痛などには保険が使えず、自費診療になります。

整体院の自由度と施術内容

整体院は保険適用外の自費施術が基本で、身体のバランスや姿勢の調整、筋膜リリース、骨盤矯正などを自由に行えます。
柔道整復師や理学療法士などの国家資格を持つ施術者が在籍する整体院もあります。

制約がない分、一人ひとりに合ったオーダーメイドの対応ができるのが大きなメリットです。

さくま整体院（接骨院併設）の強み

• 理学療法士・柔道整復師のダブルライセンスで専門性の高い施術を提供
• 正しい身体の使い方・関節の効率的な動きを重視したリハビリを実施
• 過去の施術や治療内容を振り返る「総括」を重視
• 予約優先制・マンツーマン対応で丁寧な施術
• 地域密着：恵比寿で育ち、地元への強い想いがあります
• 他院紹介も柔軟に対応：当院で完結しない症状も安心
• 自身も患者として、常に学び、共に改善を目指しています

どこに行くべきか迷ったら

それぞれの施設には得意分野があります。以下を参考にご判断ください。

整形外科：検査・薬・注射など医師の判断が必要なとき
整骨院：急性のケガ（捻挫・打撲など）
整体院：慢性痛・姿勢・動作の見直しをしたいとき

さくま整体院（接骨院併設）は、それぞれの違いを理解したうえで、患者様に最適な方法を一緒に考えることを大切にしています。