2025.05.20

【四十肩・五十肩の正体とは？】肩関節周囲炎（拘縮肩）の原因は○○だった！？

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「肩が痛くて腕が上がらない」「夜にズキズキして目が覚める」「洋服を着るのがつらい…」

このようなお悩みを抱えている方は、肩関節周囲炎（通称：四十肩・五十肩）の可能性があります。

整形外科に通っても湿布や痛み止めだけでなかなか良くならず、「そのうち治るだろう」と放置して悪化するケースも少なくありません。

この記事では、肩関節周囲炎の正体・原因・対処法を、国家資格を持つ理学療法士の視点から詳しく解説します。

僕も肩関節の痛みや拘縮にとても困った患者の一人でもあります。

そして、渋谷区恵比寿にある「さくま整体院（接骨院併設）」でどのように根本改善を目指すのかもご紹介いたします。

そもそも肩関節周囲炎（四十肩・五十肩）とは？

肩関節周囲炎とは、肩の関節やその周囲の組織（関節包・腱・筋肉・靱帯など）に炎症や拘縮が生じて可動域が狭くなり、痛みと動きの制限が現れる疾患です。

特に40代〜60代に多く発症することから「四十肩」「五十肩」と呼ばれますが、正式な医学用語は「肩関節周囲炎」です。

初期段階では「炎症による強い痛み（特に夜間痛）」が目立ち、その後徐々に痛みは引いていきますが、肩の動きが硬くなり拘縮（こうしゅく）状態に陥ります。

この「拘縮」が回復しないまま放置されると、日常生活や仕事にも大きな支障をきたす可能性が高くなります。

整形外科ではレントゲンやMRIで骨や関節の異常がないと、「四十肩ですね」と診断され、湿布や痛み止め、安静を指示されることが多いです。

しかし、それだけではなかなか改善しません。なぜでしょうか？

答えは「筋膜（きんまく）」の癒着や滑走不全にあります。

筋膜とは、筋肉や関節・神経などを包んでいる柔らかい膜です。全身に張り巡らされており、動きを滑らかにしたり姿勢を保つ役割があります。

しかし、長時間の同じ姿勢や過度な負荷、ケガ、ストレスなどによって、この筋膜が固くなり、癒着してしまうと、本来の滑らかな動きが失われてしまいます。

この状態で肩を動かすと、痛みや可動域制限が生じ、結果的に肩関節周囲炎へと発展していきます。

つまり、肩そのものの問題ではなく、肩周囲の筋膜や筋肉の滑走性の悪化が根本原因なのです。

当院では、肩関節周囲炎に対して単なる痛みの軽減ではなく、「根本改善」を目的とした施術を行っています。

筋膜の癒着や滑走不全に対しては、ラジオ波を用いた深部温熱療法や、手技による筋膜リリースを行い、滑走性を取り戻します。ラジオ波で深部温熱しながら筋膜リリースをするととても効果的です。

さらに、拘縮が進んでいる方には、関節モビライゼーションで徐々に可動域を回復させ、日常動作ができる状態へ導きます。

施術だけでなく、自宅でのリハビリ方法や肩のセルフケアも個別に指導。これにより、再発防止と早期改善をサポートします。運動療法についてはコツをお伝えしております。

院長自身が理学療法士であり、整形外科や病院での経験も豊富です。必要に応じて医療機関との連携も行っております。

肩関節周囲炎は、「いつか良くなるだろう」と放置してしまうと、可動域制限が残ったまま固まってしまうリスクがあります。

日常生活のクオリティを保つためにも、早期の対応・根本改善のための施術が重要です。

当院では、肩関節周囲炎をはじめ、慢性的な肩の痛みや運動制限に悩まれている方に、完全予約制・根本改善型の施術を提供しております。

▶️LINEからもご予約可能です

本気で肩の痛みを改善したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

肩の悩みを「年齢のせい」にしないでください。正しい知識とアプローチがあれば、回復の道は開けます。

恵比寿で「本気で改善したい」「丁寧にみてくれる先生に出会いたい」とお考えの方は、ぜひ さくま整体院（接骨院併設）へ。