変形性膝関節症って治りますか「体験談1」
変形性膝関節症って治りますか?|体験談1
こんにちは。
恵比寿にある さくま整体院(接骨院併設)の佐久間です。
よくある質問:「変形性膝関節症って治るの?」
「変形性膝関節症って膝の軟骨がすり減ってなるんですよね?」
「じゃあもう治らないんですよね?」
患者さまから、このように質問されることが非常に多いです。
私は重度の変形性膝関節症と診断されており、
同じ症状を持つ「膝痛仲間」として、このテーマをお伝えします。
結論:軟骨は元に戻らないが、痛みは軽減できる
膝の軟骨がすり減ると、現状の医学では元に戻ることはないと私は考えています。
(※ただし、再生医療の進歩もあるため、100%とは言い切れません)
つまり、「軟骨のすり減りを元通りにする」ことをゴールにするなら、治らないという結論になります。
しかし、「膝の痛みを軽減する」ことをゴールにするなら、
これは十分に達成できると私は思っています。
私の膝の状態
私の膝は変形性膝関節症グレード3(※最も悪いのはグレード4)です。
整形外科や病院の先生に相談すると、
「人工膝関節の手術をしても良いかもしれません」と言われることが多い状態です。
「そんな状態で痛みは改善できるの?」
読者の方の中には、
「こんなに進行した変形性膝関節症なのに、痛みは減らせるの?」
と疑問に思う方もいるでしょう。
私の答えはYESです。
痛み軽減のためのカギ
膝に適切な動きをさせること、
そして膝が内側(ニーイン/Knee in)や外側に入りすぎないようにすることが大切です。
このために必要なのは、足関節と股関節の施術です。
足首や股関節の動きが硬くなると、膝関節に過剰な負担がかかり、痛みの悪化や変形の進行を招きます。
逆に、足関節・股関節の動きを改善すれば、膝の負担は減らせます。
次回予告
少し長くなりましたので、
続きは「体験談2」としてお伝えします。
膝痛で悩んでいる方にとって、
きっとヒントになる内容をお届けできると思います。