膝がしっかり伸びないのは“エクステンションラグ”?痛みと改善リハビリを徹底解説|恵比寿のさくま整体院(接骨院併設)

膝がしっかり伸びないのは“エクステンションラグ”?痛みと改善リハビリを徹底解説|恵比寿のさくま整体院(接骨院併設)

「膝を完全に伸ばしきれない」「歩くたびに違和感や痛みを感じる」
そんな症状に悩まされている方は、エクステンションラグ(膝伸展遅れ)という状態かもしれません。

このブログでは、渋谷区恵比寿にあるさくま整体院(接骨院併設)の理学療法士が、
膝の痛みとエクステンションラグの関係、改善のための具体的なリハビリ方法や施術内容について詳しく解説します。

エクステンションラグとは?膝がしっかり伸びない状態の正体

エクステンションラグの定義

エクステンションラグとは、膝を伸ばそうとしても完全に伸び切らず、わずかに曲がった状態が残ることをいいます。

通常、膝の伸展動作は大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)によって行われますが、この筋力が弱ったり神経的な問題があると、膝が最後まで伸びなくなります。

症状チェック|こんな方は要注意!

  • 歩いていると膝が不安定に感じる
  • 正座や階段の昇り降りで違和感がある
  • 手術後に膝が真っすぐ伸ばせない
  • リハビリしても膝の可動域が回復しない

エクステンションラグが膝の痛みに与える影響

  • 歩行の不安定さ: 膝がしっかり伸びないため、地面を蹴る力が弱くなりスムーズな歩行が難しくなります。
  • 膝への負担増加: 膝が常に軽く曲がっていることで関節内圧が上がり、痛みや腫れの原因になります。
  • 将来的な変形リスク: アライメント(骨の整列)が崩れ、変形性膝関節症に進行する可能性もあります。

エクステンションラグの原因とは?

1. 大腿四頭筋の筋力低下

特に膝の手術後や長期安静により筋力低下が起こりやすく、伸ばす力が不足します。

2. 半月板や靭帯の損傷

前十字靭帯損傷や半月板損傷があると、関節の安定性が損なわれ、膝が伸ばしづらくなります。

3. 変形性膝関節症の進行

関節軟骨の摩耗により骨同士が接触しやすくなり、可動域制限が起きます。

4. 筋膜の癒着(筋膜リリース対象)

筋膜の滑走不全により、膝の動きが物理的に制限されるケース。ラジオ波による筋膜リリースが有効です。

自宅でもできる!エクステンションラグ改善リハビリ法

1. 大腿四頭筋トレーニング

●イスに座って膝伸ばし運動
片脚ずつゆっくりと膝を伸ばし、5秒キープ。10回×3セット。

●タオル膝押し運動
仰向けに寝て膝下にタオルを入れ、下に押し付けて膝を伸ばす意識で5秒キープ。

2. 可動域改善ストレッチ

●もも裏のストレッチ(ハムストリング)
タオルを使って片脚を天井に引き上げ、10秒キープ×3回。

●太もも前のストレッチ(大腿四頭筋)
立って足首を持ち、お尻に近づけて10秒キープ。

3. 筋膜リリースによる可動域拡大

膝周囲の筋膜が癒着していると、ストレッチやトレーニングだけでは改善しづらい場合があります。
その場合は、ラジオ波施術による深部加温と筋膜の滑走改善が非常に効果的です。

当院の施術アプローチ|恵比寿の「さくま整体院(接骨院併設)」

  • ラジオ波による筋膜リリース: 筋膜の癒着をはがし、血流改善と可動域向上を実現。
  • 骨盤・膝のアライメント矯正: 土台(骨盤)から整えることで膝の軌道と荷重バランスを最適化。
  • 歩行・動作指導: 歩行時のクセや誤った体の使い方を見直し、再発を防ぎます。

院長の経験から|私自身も悩んだからこそ届けたい施術

私自身、過去に手術を受けたあとエクステンションラグに悩まされた経験があります。
その体験がきっかけで、ラジオ波や筋膜リリースの研究と技術習得に努めてきました。

「膝が伸びる」「曲がる」という基本的な関節機能を取り戻すことは、
日常生活・運動・老後の健康にも大きな影響を与えます。

まとめ|膝が伸びない・痛みがあるなら早めの対策を!

エクステンションラグは放置すれば痛みだけでなく変形のリスクも高まるため、早期の対応・リハビリが重要です。
さくま整体院(接骨院併設)では、専門的な評価と施術で、あなたの「膝がしっかり伸びる日常」を取り戻します。

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