ゴルフ肘とは、肘の内側に痛みが出る状態で、医学的には「上腕骨内側上顆炎」と呼ばれます。ゴルフをする方だけでなく、デスクワーク、家事、育児、調理、工具作業、トレーニングなど、手首や指を繰り返し使う方にも起こります。
肘だけを見て「使いすぎですね」で終わらせてしまうと、なぜ肘に負担が集中したのかが見えにくくなります。さくま整体院(接骨院併設)では、痛い場所だけでなく、肩甲骨、胸郭、首、手首、握り方、姿勢、スイングや作業動作まで含めて評価し、仮説を立てながら施術方針を考えます。
肘の内側の痛みでお困りの方へ
恵比寿・広尾・渋谷区周辺で、ゴルフ肘や肘の痛みにお悩みの方は、LINEからお気軽にご相談ください。
症状の経過、痛む動作、スポーツや仕事での使い方を確認し、必要に応じて整形外科受診も含めてご案内します。
ゴルフ肘は、肘の内側にある骨の出っ張り付近に痛みが出る症状です。この部分には、手首を曲げる筋肉や指を握る筋肉が付着しています。これらの筋肉や腱に繰り返し負担がかかることで、肘の内側に痛みが出ると考えられています。
名前に「ゴルフ」とありますが、ゴルフをしていない方にも起こります。デスクワークでマウスを長時間使う方、料理人、美容師、介護職、楽器演奏者、トレーニングをする方、重い荷物を持つ機会が多い方にもみられます。
ゴルフ肘では、前腕の屈筋群や回内筋群と呼ばれる筋肉の付着部に負担が集中しやすいとされています。具体的には、手首を手のひら側に曲げる、指で強く握る、前腕を内側へひねる動作などで痛みが出やすくなります。
ただし、肘の痛みは必ずしも肘だけが原因とは限りません。首や肩、肩甲骨、胸郭、手首の動きが硬くなることで、肘が代償的に働きすぎているケースもあります。そのため、当院では初回から「肘だけ」を判断材料にせず、身体全体を評価します。
ゴルフ肘の方を評価すると、肘そのものだけでなく、肩甲骨の動き、胸郭の回旋、首や背中の緊張、手首の硬さ、握り方の癖が関係していることがあります。
たとえば、ゴルフスイングで体幹の回旋が不足すると、腕でクラブを操作しようとして肘の内側に負担がかかりやすくなります。デスクワークでは、肩が前に入り、前腕や手首に力が入り続けることで、肘まわりの筋肉が休みにくくなります。
痛みのある部分を一時的にほぐすだけでは、再発予防には不十分なことがあります。大切なのは、なぜ肘に負担が集中しているのかを評価し、必要に応じて仮説を修正しながら身体全体を整えていくことです。
来院時は、スイング後半やインパクト時に肘の内側へ痛みが出る状態でした。評価では、胸郭の回旋不足、肩甲骨の動きの硬さ、グリップ時の力みがみられました。
肘まわりの緊張を整えつつ、肩甲骨と体幹の動きを引き出す運動療法を行い、自宅では前腕のセルフケアとスイング前の準備運動を提案しました。経過には個人差がありますが、肘だけでなくスイング全体を見直すことが重要でした。
長時間のマウス操作後に肘の内側から前腕に重だるさが出る方です。評価では、肩が前に入りやすく、手首を固定したまま指先だけで操作する癖がありました。
施術では首・肩・前腕の過緊張を整え、作業姿勢、マウス位置、休憩時のセルフケアを確認しました。日常の使い方を変えることが、再発予防において大切です。
当院では、ゴルフ肘を「肘の炎症だけ」と決めつけません。肘の内側に痛みが出ていても、その背景には、肩甲骨の動き、体幹の使い方、手首の柔軟性、握り方、仕事環境、スポーツ動作などが関係している場合があります。
院長自身も、交通事故や手術、長期リハビリを経験し、現在も運動療法とセルフケアを継続しています。その経験からも、痛みを一部位だけで判断せず、身体の反応を評価しながら方針を調整することを大切にしています。
理学療法士・柔道整復師として、解剖学的な視点と動作評価をもとに、施術、運動療法、セルフケア、再発予防を組み合わせて対応します。
評価は一度だけではありません。施術前、施術中、施術後で身体の反応を確認し、必要に応じて仮説を修正します。
この評価によって、肘に直接負担がかかっているのか、肩や体幹の動きの不足を肘が代償しているのか、あるいは医療機関での確認が優先される状態なのかを検討します。
施術では、肘まわりの筋肉だけでなく、前腕、手首、肩甲骨、首、胸郭などを必要に応じて調整します。痛みの強い部分を無理に刺激するのではなく、身体の反応を確認しながら進めます。
また、施術だけで終わらせず、運動療法を重視します。ゴルフ肘では、前腕の柔軟性、肩甲骨の安定性、体幹の回旋、握る力のコントロールが大切になることがあります。
注意:セルフケアは痛みを我慢して行うものではありません。強い痛み、しびれ、腫れ、熱感がある場合は中止し、医療機関へ相談してください。
肘を伸ばし、手のひらを上に向けます。反対の手で指先を軽く反らし、前腕の内側が心地よく伸びる範囲で20秒ほど保ちます。強く引っ張りすぎないことが大切です。
ゴルフクラブ、マウス、包丁、工具などを必要以上に強く握っている方は少なくありません。まずは「10の力で握っているなら、5〜6に下げる」意識を持ちましょう。
肘だけでなく、肩甲骨の動きも大切です。肩をすくめず、肩甲骨をゆっくり寄せる、下げる、回す運動を行います。痛みが出ない範囲で行ってください。
デスクワークでは、マウスが遠すぎる、手首が反ったまま固定される、肘が浮いている姿勢が負担になることがあります。肘を軽く支えられる位置に調整し、こまめに休憩を入れましょう。
サポーターやテーピングは負担軽減に役立つことがありますが、根本的な使い方や身体の動きが変わらなければ、再発を繰り返すことがあります。
強い痛み、腫れ、しびれ、外傷後の痛みがある場合は、まず整形外科で画像検査や医学的評価を受けることが大切です。骨折、靱帯損傷、神経障害などが疑われる場合は、医療機関での確認が優先されます。
整体や接骨院では、身体の使い方、筋肉や関節の動き、姿勢、作業動作を評価し、負担を減らすための施術や運動療法、セルフケアを行います。当院では、必要に応じて整形外科受診をおすすめします。
これらがある場合は、自己判断せず整形外科などの医療機関へご相談ください。
肘の痛みを繰り返したくない方へ
さくま整体院では、肘だけでなく身体全体を評価し、施術・運動療法・セルフケアを組み合わせて再発予防を目指します。
恵比寿・広尾・渋谷区周辺でゴルフ肘にお悩みの方は、LINEからご相談ください。
はい。ゴルフ肘は通称であり、実際にはデスクワーク、家事、育児、調理、工具作業、筋トレなどでも起こることがあります。
負担が減れば落ち着く場合もありますが、同じ使い方を続けると長引くことがあります。痛みが続く場合は評価を受けることをおすすめします。
痛みが強くならない範囲で行うことが大切です。強く伸ばしすぎると負担になることがあります。
一時的な負担軽減に役立つことがあります。ただし、身体の使い方や原因となる動作を見直すことも大切です。
痛みが強い時期は一時的に負担を減らす必要があります。再開時はスイング、練習量、ウォーミングアップを見直しましょう。
強い痛み、腫れ、しびれ、外傷後の痛みがある場合は整形外科受診をおすすめします。
筋肉の緊張を整えることは大切ですが、それだけでは再発予防が不十分な場合があります。評価、運動療法、セルフケアを組み合わせることが重要です。
作業姿勢、道具の位置、休憩の入れ方、握る力を見直すことで負担を減らせる場合があります。
症状の程度、生活習慣、仕事やスポーツの負担によって異なります。当院では回数や期間を保証する表現はせず、評価を繰り返しながら方針を調整します。
肘だけでなく、肩甲骨、体幹、手首、握り方、作業環境を見直すことが大切です。セルフケアと運動療法の継続も重要です。
初回は、現在の痛みだけでなく、いつから痛いのか、どの動作で痛むのか、仕事やスポーツでどのように腕を使うのかを丁寧に確認します。そのうえで、肘、手首、肩甲骨、首、胸郭、姿勢、動作を評価し、施術方針を説明します。
無理に施術を進めることはありません。身体の反応を確認しながら、必要に応じて整形外科受診も含めてご提案します。
さくま整体院(接骨院併設)は、恵比寿・広尾・渋谷区周辺から通いやすい整体院です。
ゴルフ、デスクワーク、家事、仕事での肘の痛みにお悩みの方はご相談ください。
監修:佐久間 裕二
さくま整体院(接骨院併設)院長。理学療法士・柔道整復師。身体全体の評価、運動療法、セルフケア、再発予防を重視し、痛い場所だけにとらわれない施術を行っています。
| 営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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